売れない3つの色 ~商品は色で売れなくなる~
「なんでうちの商品は売れないんだろう」と思っている皆様へ
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日はパッケージ松浦と小林ゴールドエッグさんの共催で、セミナーを開催していました。
ご参加頂いた皆さん、有り難うございます。
また、その様子は後日。
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「ポジションがあればリポジションもある」
プロコンセプト研究所 岡野勝志氏
昨日のセミナーの講師の一人でした。
売れなかったら、ターゲットを変える、コンセプトを変える、パッケージを変える、
そういった工夫をしてみましょうと。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10991162093.html
岡野先生、昨日は有り難うございます。
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パッケージには売れる色があると、昨日、紹介させて頂きました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11011268653.html
今日はその逆、売れにくい色のお話。
売れにくい色は3つです。
緑
黄
紫
※もちろん例外があります。
ディベート精神満載でチェックを入れながら読むのでなく、寛容な精神で読んで頂けると幸いです。
なぜ、この3つの色が売れないのか?
売れる4つの色は、人の生死に関わる色でした。
売れない3つの色は、その全く逆なんです。
自然界でこの色があっても、自分の危険が迫るようなことがありません。
緑…葉っぱ、自然
黄…花、麦
紫…花、果物
そのため、印象としては悪くないものの、特に人の注意は惹きにくいのです。
注意を惹かないということは、店頭で手に取られない。
手に取られないということは、売れないということです。
みなさんの商品の中で、いい商品なのに売れないものがあったら、
パッケージの色を見直してみるというのも一つの手法です。
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ただし、今回の話には例外があります。
緑、黄、紫が、素材そのものの色であったり、
中身の美味しさを表現している場合は例外です。
例外を紹介します。
お茶のパッケージはもちろん、緑です。
「緑茶の香り」などでも、緑を使います。
●黄色はもともと日本人の肌の色と調和がとれません。
麦からできていますしね。
●紫は相反する「高級感」と「値頃感」の両方を表すので使いにくい
果物のジューシーさを表します。
今回は他社事例でしたが
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える!
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。