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2011年10月20日

単身生活者が今後の消費を支える

「メガサイズはこれからも流行る」と思っている貴方へ。
時代は逆方向かも知れませんね。

おはようございます。松浦 陽司です。
どうでもいいことですが、最近、いろいろと出張に行って気づいたことがあります。

エスカレーターの追い抜き車線です。
東京は右(立っている人は左)
大阪は左(立っている人は右)
広島は右(立っている人は左)

なぜ、広島は東京スタイルに戻るのでしょう?

☆☆☆

単身生活者 1588万世帯
核家族 1458万世帯

国勢調査

☆☆☆

以前に核家族向けパッケージのお話をしました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10997702228.html

しかし、今や単身生活者の方が多いんですね。
人口は減ってるのに、世帯は増えているそうです。

もっと商品ももっと個人化が進んでいくでしょうね。

●1個入り

※お菓子で言うと、バラ売り

●1本入り
 
※ちくわなどで1本

●1食

※シードのこめ粉のチーズケーキ

●食べきりサイズ
 
※虎屋の羊羹も食べきりサイズのものが売れてます。

こういったものがどんどん増えてくるでしょう。

私には信じられない需要もできています。
たまご、うめぼしも1個入りが売れている!

 
 

多少高くても、少量、1個、食べきりサイズ!
消費者はそっちの方が良いんです。
だって、多くても食べきれません。

昨年、メガサイズが流行りましたが、
来年は、マイクロサイズが流行ったりして(笑)

1個入り、
1本入り、
バラ売り、
1食用、
10g入り、
食べきりサイズ、
こんな商品開発も検討してみませんか?

入り数を変え、パッケージを変えるだけで、売れる商品開発できるかも知れません。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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