使い捨てでないパッケージは、人々の記憶に残る
「パッケージは使い捨て!」と思っている貴方へ。
使いようによっては、リユース(再利用)できますよ!
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日は本当に偶然、日野原重明さん(100歳)に会いました。
3分程度ですがお話して頂きました。感激です!
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「3R」
1.リデュース(ごみの発生抑制)
2.リユース(再使用)
3.リサイクル(ごみの再生利用)
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パッケージは使い捨てであり、ごみであるという側面は間違いなくあります。
あらゆる商品はパッケージに包まれています。
パッケージ業界の人は、ここは絶対に無視してはいけません。
でも、使いようによっては面白いですね。
商品を使い終わったパッケージに価値を与えることもできます。
ペンフレームとして使うこともできるでしょう。
小物入れとしての使用を促すこともできます。
リユースのことも考えて、パッケージ作成を考えると、ブランド力が高まります。
さらに言えることは、ずっとそのパッケージを見てくれるので、繰り返し見てくれます。
つまり、記憶に残りやすい。
親近感が高まり、ファン化されやすいといえます。
こういった、リユースできるパッケージの開発も検討されてみてはいかがでしょう。
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。