【飲食店さんがお持ち帰り弁当・テイクアウト商品を始めるときに必要な基本的な3つのパッケージ】
「パッケージを手配するときって、誰に頼んだらいいの?」
10月1日の消費税増税を控え、
お持ち帰り弁当を作ろうと思っている飲食店さんは
そんな悩みをお持ちだと思います。
「そりゃ、もちろん、パケマツですよ」
・・・と言いたいところなのですが、
実はちょっと事情が違うんです。
今日はそのことをブログに書いてみたいと思います。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「お持ち帰り弁当・テイクアウト商品に必要な基本的な3つのパッケージ」
まず、この3つが基本的に必要になります。
1)容器
2)ワンポイントシール
3)レジ袋(紙袋)
「飲食店さんによくある悩み(在庫場所)をクリアする」
絶対に必要なのが1)容器です
これがないと、中身がだだ洩れ(笑)
こんな感じですね。
こういった資材は
「地元の包材屋さん」
もしくは
「小麦粉や油を買っている業者」などに相談してみるってのがいいと思います。
飲食店さんによくあるケースは
「在庫場所がない」ということ。
パケマツでも、もちろん、取り扱いはできるのですが、
納品が「ケース単位」になります。
運賃を浮かそうと思ったら、
3~4ケース一気に納品することもあります。
すると、飲食店さんに迷惑をかけてしまうので(汗)
もちろん、「ちゃんと、在庫スペースあるよー」って飲食店さんは大丈夫なんですけど。
小回りの利く「あなたのお店の地元」の会社に頼んだ方がベターです。
「ワンポイントシールで、商品を識別してもらおう!」
あと、
2)ワンポイントシール
くらいは貼ったほうがいいですね♪
なんにも貼らないと、
例えば会議とかで配った時に
こんな風になったら、嫌じゃないですか?
「うわっ、この弁当、めちゃ旨かった!
どこだろう?プライベートでも行ってみたいな!
うーん、でも分からないな。
まあ、主催者に“どこの弁当?”って聞くほどでもないか。
まー、いいや。」
そう、あなたのお店で作ったってことすら伝わらないんです!
もったいなすぎます!
カフェカフスのから揚げやお弁当のテイクアウトには
必ず、ワンポイントシールをつけて、識別してもらってますね!
こちらは、パケマツの得意分野です!
「さらに、パッケージで、お店のブランド力を上げるなら」
3)レジ袋(紙袋)が必要です!
せっかく、テイクアウトで持って帰っているのに、
そのレジ袋(紙袋)にも、お店のことを伝える役割を果たして欲しいですね!
パッケージはセールスマンですから!
山のせさんはしっかりと、別注オリジナルレジ袋!
お持ち帰りのときに、見た人は
「あ、山のせさん」って認識してくれます!
こういったパッケージがあると、
お店の格が上がっていきますね!
もちろん、最初は無地の既製品レジ袋とか、
紙袋も無地の既製品を購入して、ハンコを押すとか、
それでスタートしても大丈夫です。
もし、オリジナルパッケージをつくれるようでしたら、
ボクとしては、絶対に作った方といいと断言します。
お店のブランドが確実に上がります。
「本日のまとめ」
飲食店さんがお持ち帰り弁当・テイクアウト商品を始めるときに必要な基本的な3つのパッケージとして
1)容器
2)ワンポイントシール
3)レジ袋(紙袋)
が必要であると言うこと。
1)容器は地元業者さんに。
2)ワンポイントシール
3)レジ袋(紙袋)は、よかったらパケマツにご相談頂けると嬉しいってこと(笑)
でした!
ぜひぜひ、ご参考にしてくださいね!
※
その他、場合によっては「紙箱」などのパッケージが必要な場合もあります。
またそれも、よかったら、一回、パケマツに相談してみてくださいね!
ベストな手段を、パケマツ以外も含めて相談させて頂きます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。