【消費期限が短いのに売れる「菓舗ふくおか」阿波ういろ】
<賞味期限と消費期限の違いって何??>
ご存知ですか?
意外と知らない方が多いんです。
簡単にはこんな感じです。
賞味期限=おいしく食べられる期限、最短6日以上つけられる。
消費期限=期限を過ぎたら食べない方がいい。だいたい5日以内。
だから、賞味期限の場合は、過ぎてても
匂ってみて大丈夫そうだったら、ボクは食べてます(笑)
消費期限の場合はさすがに過ぎたら食べません!
危険ですからねー。
<お土産物屋さんで好まれるお菓子とは?>
ずばり!
「賞味期限が長い」お菓子が好まれます。
長く店頭に置いてもらえるし、ロスが少ないからです。
お土産物屋さんの方針にもよりますが、
短くても60日以上!
できたら90日以上が好まれますね。
それに対して消費期限はだいたい「5日未満」だから
賞味期限のお菓子は、そもそも店頭に置いて貰えなかったりします。
<菓舗ふくおか「阿波ういろ」は消費期限なのに、売れてる!>
消費期限にしたのにはワケがあるんですっ!
絶対! 無添加がイイ!!
だからです!
賞味期限の商品の原材料名のところを見ると
よく分からない、カタカナの材料が含まれている場合があります。
ところが、菓舗ふくおかさんの「阿波ういろ」は漢字だけ!
だから日持ちしない!
だから消費期限なんですねー。
もちろん、安心素材だから、味もイチオシ!
とくとくターミナル内のお土産物屋さんである
徳島県物産館の尾崎社長も超おすすめしております。
こだわりの和菓子職人・福岡さん!
POPで顔を出すことで、信頼性が高まりますねー。
<バスの中で一人で食べきれる3本入りにパッケージリニューアル>
もともとはこちらの商品、5本入りで販売されておりました。
▲
旧パッケージ
パケマツにパッケージリニューアル依頼があった時に考えたのは
「撫養街道では分からないので、ストレートに阿波ういろとネーミングチェンジ」
「5本入りから3本入りに減らして、食べきりパッケージにチェンジ」
などです。
それで生まれ変わったパッケージがこちらです。
▲
新パッケージ
<気に入ったら、「8本入りパッケージ」もあるので、お土産物にできます>
自分で食べてみて
「うわっ、美味しい!あの人に、お土産で持っていきたいわ」
と思う人がいるので、8本入りパッケージも生まれました!
とくとくターミナル内の徳島県物産館や
もちろん、菓舗ふくおかさんで絶賛発売中です!
ぜひ、目にしたら一度、食べてみてくださいね♪
菓舗ふくおか 「阿波ういろ」
- 住所
- 徳島県鳴門市撫養町南浜蛙子前東86
- TEL
- 088-686-2626
- FAX
- 088-686-2626
- URL
- http://www.naruto-mon.jp/gourmet/fukuoka/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。