【青木光悦堂さん「ええもんまぜまぜ」パッケージが進化した】
<作業性、売り場拡大のためのパッケージリニューアル>
京都のお菓子屋
青木光悦堂さん人気商品「ええもんまぜまぜ」シリーズ!
さらに人気を高めるために!
あるいは作業性をよくするために!
売り場を広げるために!
パッケージがリニューアルされました!
果たして、どんなリニューアルだったのか?
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
<青木光悦堂さんのパッケージ進化の過程はこちら>
STEP1)作業性アップ
STEP2)展示性アップ
この2段階です。
<STEP1)作業性アップのパッケージリニューアル>
もともとのパッケージがこちらでした!
京風のかわいいイラストです。
この袋に、6種類のフレーバーシールを準備!
手作業で貼っておりました。
こんな感じですね。
6種類集まるとこんな感じ。
2018年に販売開始!
徐々に売れ筋商品が分かるようになりました。
「つくね」が一番売れていたのですね。
そこで、作業性アップのパッケージリニューアル!
はい、もう「つくね」を印刷してしまいました。
これで、シール代も手貼り作業の内職代も不要になります。
とりあえず、つくねからスタートされました。
まさに、作業性アップのパッケージリニューアルです!
<STEP2)展示性アップのパッケージリニューアル>
さーて、先ほどのパッケージをよくみてください。
・・・を?
パッケージの上部に穴が!
そう!
フック穴が付きました。
これにより、店頭で吊り下げ展示ができるので、
展示力がアップするのです。
「吊り下げられるならおきましょう」という
売り場も出てくるかも知れませんね!
さてさて、まだボクは販売中の吊り下げ「ええもんまぜまぜ」パッケージを見たことがありません。
京都でこちらの商品を見かけたら、
ぜひ写真を撮って、松浦まで送って貰えたら嬉しいです!
「ええもんまぜまぜ」がさらにたくさんの人に愛されますように!
株式会社青木光悦堂
京都府京都市山科区大宅御所田町30-3
075-592-8773
https://aokikouetudou.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。