「四代目と喧嘩しても作りたかった五代目の米粉カステラ」
「結果が全て!プロセスは見せなくていい!」と思っている貴方へ。
お客さんはその商品開発のプロセスを知りたかったりしますよ。
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日はパッケージ松浦ボジョレーパーティーでした!
盛り上がりました。
☆☆☆
伝わりやすいネーミングで売上が変わる
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11064156041.html
☆☆☆
「○○産の卵と××産のコシヒカリにこだわったカステラ」
こういったネーミングのカステラがあったら如何でしょう?
悪くはないと思います。
でも、スペックが中心です。
本当にどんなこだわりがあったか、お客さんに伝わりにくいかも知れません。
ところが、こんな商品名だったらどうでしょう??
「四代目と喧嘩しても作りたかった五代目の米粉カステラ」
竹内菓子舗(福井県)
http://www4.plala.or.jp/takeuchikashiho/
すごく、ストーリーを感じるネーミング!
シンプルで伝わりやすいパッケージだと思いませんか!
思わず
「一体、何について喧嘩したんだろう?」と惹きつけられますね。
「材料のことで喧嘩したの?」
「製法のことで喧嘩したの?」
興味が尽きないところです。
個包装のパッケージもあります。
こういったストーリーを感じるネーミング。
そしてパッケージできっちりとお客さんの心を掴む!
パッケージマーケティングが大切です。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。