ロッテ クールミントガムのパッケージに隠された秘密
「これは内緒の話」と言われると喋りたくなってしまうという貴方へ。
私もその傾向があります。気をつけないと。
今日のネタは人に話してもらっても結構ですよ!
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日は37歳の誕生日を家族で祝ってもらいました。
娘の凛(3歳)からメッセージカードを頂いて嬉しかった!
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人は「これ知ってる」を喋りたい
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10922811809.html
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デザイナーの佐藤卓さんはこの仕掛けが得意です。
皆さんご存知のロッテのクールミントガム!
可愛いペンギンが5羽並んでいます。
実はよく見ると、右から2番目のペンギンが手を挙げています。
これを見つけた人は、思わず人に話したくなる。
人と人をつなげるパッケージのデザインですね。
実はこのパッケージ、ペンギンが1羽で大きく写っているものもあります。
そして、他にもバリエーションがあるんです。
右端のペンギンが飛び立とうとしていたり、
右端のペンギンが振り返っていたり、
おっと、よく見ると、左端に子供ペンギンが!
他にも探せばあるかも知れません。
どうでしょう?
探したくなりました?
人に話したくなりましたか?
パッケージに楽しい仕掛けで口コミを生むパッケージマーケティングでした。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。