「使い捨てパッケージ」から「モノ言わぬセールスパッケージ」への転換!
「パッケージはゴミ、使い捨て」と思っている貴方へ
ひょっとしたら、営業マン一人雇うより、優れた仕事をするかも知れませんよ!
おはようございます。松浦 陽司です。
昨夜は「理念と経営」という雑誌を使っての経営者勉強会に参加していました。
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パッケージはモノ言わぬセールスマン
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11100037729.html
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パッケージはまず店頭でお客さんに訴えます。
「私を買って!」
そして、買って帰った後でまた訴えます。
「私を忘れないで!」
もちろん、商品や価格帯にもよりますが、「捨てられない」工夫って大事です。
その究極系がこちら。
いいちこフラスコ (三和種類)
開発コンセプトは「美しすぎて、捨てるのに勇気がいるボトル」です。
ある意味、究極のリサイクルです。
三和酒類さん曰く、「飲んだ後に捨てる人はほとんどいない」とのこと。
つまり、テーブルの上で、あるいは棚の中で、ずっとパッケージが残っている。
いつまでも、いつまでも、お客さんに「いいちこ、いいちこ、いいちこ、・・・・」と訴え続けるのです。
これは潜在意識に刷り込まれますよ!
圧倒的なセールスです。
「使い捨てパッケージ」から「モノ言わぬセールスパッケージ」への転換!
パッケージマーケティングの視点で考えてみませんか?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。