人と人とのつながり、そして絆を創るパッケージ
「パッケージって、包むだけでしょ」と思っている貴方へ。
ひょっとしたら、人と人のつながり、そして「絆」を創る要素もあるかも知れません。
おはようございます。松浦 陽司です。
ちょっと風邪気味で、昨日は早く寝ました。
今夜は、つるぎ町商工会でパッケージマーケティングセミナーを行います!
頑張ります。
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思い出を送る郵送パッケージ
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11071351185.html
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仕事が大変!
深夜まで会社で一人残業!
うぅ~ん、大変ですね。
21時になりました。
22時になりました。
23時になりました。
まだまだ仕事が終わりそうにない。
そんな時に「ガチャ」っと扉が開きます。
「頑張ってますね、差し入れを持ってきたよ」
お客さんの接待に行ったはずの上司が帰ってきての激励!
こんなことがあったら嬉しいですね。
人と人とのつながり、信頼の絆を創ります。
本当に駆けつけることができたらいいんですけど、
実際には頑張っているのは知っているけど、差し入れに行けない人も多いのでは?
そんな時に「ファイト」って書いたこんなチョコが置いてあったらどうでしょう?
ネスレジャパンのキットカットの小袋のパッケージにはメッセージが書ける部分があります。
ここで、人と人とのつながりを創ります。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11100037729.html
先ほどの例ほどの感動はないかもしれませんが、これも「グッ」っときますよね。
「お前のことをしっかり見ているよ」とパッケージが伝えてくれるのです。
テスト勉強で眠い目をこすっている人にはこちら。
ロッテのブラックブラックガムにも、こんな個包装があります。
「今夜も頑張れ!」なんて書いてあると泣けてきますね。
ブラックブラックガムの他のネタはこちら!
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11094324400.html
いよいよ受験の当日、
「これを食べて頑張って」と書いてあると、嬉しいですね。
モスバーガーと、ネスレジャパンがコラボレーションして発売しているキットカット!
パッケージは人と人とのつながり、信頼の絆を創ることもあります。
こんなパッケージマーケティングも考えてみてはいかがでしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。