【城西高校2年生24名の学生にパッケージの価値を伝えてきました】
<熱血教師、現る?>
2019年9月10日(火)
城西高校の2年生24名の学生に授業の講師をしてきました
学生の前で話すときは
「聞いてもらえなかったらどうしよう」って
たしょう、不安はあるんですよ。
でも、
城西高校の南ととっても素直な性格で、
みんな、一生懸命に授業を聞いてくださいました。
<なぜ、ボクが呼ばれたか?>
もともとは
「東京に修学旅行に行きます。
その時に、パッケージに興味を持ってもらいたい。
パッケージで売れることがあるんだと、学生に分かって欲しい」
ということで、村瀬先生から依頼を受けたんです。
<私たちが売っている価値は何だろう?>
城西高校はとっても変わった取り組みをしております。
それが「そよかぜ販売所」と言われる産直市!
月に3~4回、水曜日に開催される産直市は、
学生が作った農産物がメインに販売されます。
ボクも一回、寄ってきました。
先生の指導の元、学生がさわやかに販売していましたね!
で、ボクは聞いたんです。
「そよかぜ販売所の価値ってなんですか?」
学生さんからいろいろと返事が返ってきました。
「美味しい野菜」
「他より安い」
などいろいろ出てきます。
他にもでてきたのが
「敷地内で作ってる」
「学生と地域住民のふれあい」
おお、いいですねー。
「モノ」から「コト」にシフトしていってます。
他にも
「イケメンと美女の生徒が多い」
という面白い意見もあり(笑)
いいですねー。
そよかぜ販売所の「価値」を
みんなで明確にしていきました。
こんな風に意見のでる校風っていいですね。
<とある女子学生の感想>
「今まで、そよかぜの商品を売ることを考えていたが
次からはそよかぜの“価値”をお客さんに伝えたいと思いました」
なんて、書いてくれました。
うれしいな。
城西高校2年生の24人の学生さん!
ボクの話を真剣に聞いてくれて、ありがとうございました!
お呼びくださった村瀬先生、運営してくれた西野先生、ありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。