【ダノンビオ ファン投票 第1位 脂肪0 南国フルーツデラックスの権威づけパッケージ】
【ダノンビオ ファン投票 第1位 脂肪0 南国フルーツデラックスの権威づけパッケージ】
おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージで権威づけすることも非常に重要です。
先日、私はスーパーで
「第2回 ダノンビオ選挙」で人気投票第一位に輝いた
「脂肪0 南国デラックスフルーツ」を買いました。
だって、一位ですよ!
なんで分かるかって?
パッケージに大きく書いてあるからです!
やっぱり一位ですからね!
買わないと!
・・・・といって、買っている人がきっと何人かいると思います。
でも、これ、よく考えてみてください。
ダノン内部のファン投票ですよね。
一位と言われても何種類なのか、何個売れたのか、よく分かりません。
AKB48のように総選挙することで、お客さんも巻き込めます!
お客さんを巻き込んで、権威づけもできる見事なパッケージマーケティングです。
以前に数値的権威の話を何度か書きました。
「○○周年」とか非常に大事です。
スープ春雨10周年
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11186177756.html
累計××個売れましたも大切ですね。
カップヌードル累計200億食突破!
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11207786804.html
こういった数字は権威づけに非常に有効です!
「それだけ売れているんだったら美味しいだろう」
「それだけロングセールなんだから失敗はないだろう」
お客さんの買う理由になるんですね!
さて、中小企業にも使える勝手にコンサルコーナーです!
ダノンビオのように、社内で勝手に1位、2位を決めちゃいましょう。
売れ行きで当然、分かりますよね。
「当店人気No.1」
こんなワンポイントシールだけで注目度が変わりますね。
あるいは
「No.1 VS No.2 の頂上対決」
ルックさんが西日本VS東日本をしたように、勝手に対決シリーズも面白いかも?
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11202902631.html
いろいろな数字が使えないか、検討されてみてください。
数字は権威づけに使える!
いろいろな切り口でパッケージに記入してみてくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。