【学習の4段階を駆け上がろう】~わかっちゃいるけど、できない苦しさ~
「挨拶が大切って分かってる!でも、できていません」
そんな方、多いと思います。
でも、大丈夫!
そんなもんです。
2020年1月21日(火)に開催された
土佐洋さんでの社内勉強会。
「主体性」の話からスタートしたんだけど、
それってなかなか継続できないもんなんです。
「あー、やっぱり今日もできなかった」
で終わってはもったいないですよ。
明日もチャレンジしてみませんか?
ということで、こんなお話をさせて頂きました。
学習における4つの段階
※画像出典
<1段目>無意識・無能(意識してないし、できない)
<2段目>有意識・無能(意識してるのに、できない)
<3段目>有意識・有能(意識していると、できる)
<4段目>無意識・有能(意識してなくても、できる)
人は誰でも、最初は1段目からスタートするんです。
<1段目>無意識・無能(意識してないし、できない)
「挨拶が大事」ということすらわかってません。
だから、挨拶できません。
<2段目>有意識・無能(意識してるのに、できない)
「そうか、挨拶って大切なんだな」と知ります。
でも、昨日までやってなかったのに、
いきなり、今日から明るい挨拶ができません。
恥かしいし、タイミングも分からないし。
それでも、失敗してもいいので、何回かやってみるのです。
<3段目>有意識・有能(意識していると、できる)
やがて、「挨拶が大切だから」と意識してたら挨拶ができるようになります。
でも、ここで気を抜くとどうなるか?
意識してない時はできないという、2段目に下がるのです。
そう、2段目と3段目は行ったり来たりするのです。
でも、続けていて、
10回に1回できていたものが、
10回に5回できるようになり
10回に10回できるようになると、更に進化します。
<4段目>無意識・有能(意識してなくても、できる)
そう、意識を全くしてなくても、元気な挨拶が当たり前になっているのです。
<松浦的2段目、3段目を行ったり来たり>
女性脳と男性脳は違います。
男性脳は解決脳。
女性脳は共感脳。
女性の話には「こうしろ」なんて解決方法を言いたくなるのですが、
女性は共感して欲しいだけなので「そうだね、そうだね」と話を聞けばいいのです。
分かってます。
意識してますよ。
だから妻の話を聞きます。
「そうだね、そうだね」
3分経過
5分経過
まだ、意識できてます。
3段目に居ます。
ところが、10分経過
意識してるんです。
それでも、言っちゃうんです。
「それって、何も解決になってないよね。こうした方がいい」
あーあ、2段目に下がっちゃいました。
そう、人は2段目と3段目を行ったり来たりするんです(汗)
分ってるのにできない自分に苦しみます。
<苦しい段目と、楽な段目>
人生の卓越者ともいえる4段目の人。
ここまで言った人は楽なんですね。
意識してないのに、できるから。
2段目と3段目の人が苦しんでいるのに、
4段目は楽なんですね。
でも実は!
もう一つ、楽なポジションがあるんです。
それは実は「1段目」の人。
意識する気もない、できない、けどいいじゃん。
これって楽なんですよ。
考えないと言ってもいいかも知れません。
考えないから楽なんです。
でも、人間だから、このポジションにとどまってたらダメですよね。
1段でも上に上がれるように意識していこう!
10回に1回できるようになる。
10回に5回できるようになる。
10回に10回できるようになる。
無意識・有能の4段目です!
そんなことを語り合った素敵な時間でした。
土佐洋の皆様、ありがとうございます!!
<土佐洋の経営する花まぐろの料理>
実はまぐろ以外も美味しい!
ぜひ、行ってみてね!
「花まぐろ」
https://www.hana-maguro.jp/
<おまけ>
とにかく結婚したまえ
良妻なら幸福者になれるし
悪妻なら○○○になれる
これはソクラテスの名言!
一体、○○○の中には何が入るのか?
答えはこちら!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。