【商品の価値がそのまま伝わるパッケージ、ネーミング、そして見た目のパッケージデザイン】
【商品の価値がそのまま伝わるパッケージ、ネーミング、そして見た目のパッケージデザイン】
こんにちは。松浦 陽司です。
本日はこんな時間になってしまいました。
ネーミングやデザインででお客さんに「伝わりやすい」パッケージをつくることは非常に大切です。
商品の良さが伝わらないと、お客様にとってはないのと同じ。
つまり、売れませんから。
非常に伝わりやすい商品はたくさんあります。
ご存知、「じっくりコトコト煮込んだスープ」
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11059312550.html
小林製薬さんの商品はみんな伝わりやすい。
「のどぬ~るスプレー」
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11064156041.html
ハウス「温めずにおいしいカレー」
面倒な温めがいらないということで価値が伝わりました。
1ヶ月で1億円の大ヒット!
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11260750212.html
究極に、分かりやすいパッケージ(笑)
「じっくりと直火釜で焙煎し、素材の香ばしさを引き出しました。カカオローストオニオンの深みをブレンドした味わいは、まさに香りの逸品です。直火釜焙煎カレーフレーク深みロースト」(ヱスビー食品)です!
以上のものはネーミングで勝負している事例です。
文字媒体(コピー)で伝える要素が大きいですね。
こちらはずばり、パッケージデザイン(視覚)で伝えるものです。
これ、なんだと思います?
そうです、「フルーツジュース」です!
・・・って、見た目そのままですね(笑)
このような素材感たっぷりのパッケージも面白いですね!
さて、勝手にパッケージマーケティングコンサルコーナーです。
中小企業ならここまではなかなかできません。
でも、抜き型だけなら案外簡単にできます。
これは先日の事例の「ダイナマイトスイカ」です。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11279502839.html
スイカに貼っているシールもスイカ(爆弾?)型です。
ダイナマイトの導線(スイカのヘタ)部分も火花が散っているような抜き型シールです。
こうやって、抜き型程度の工夫でしたら、簡単に低予算でできますよ。
商品の価値を伝えやすくするために、御一考、いかがでしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。