【シーンによって使い分ける包装紙を用意する。そして伝える。福砂屋の包装紙】
【シーンによって使い分ける包装紙を用意する。そして伝える。福砂屋の包装紙】
おはようございます。松浦 陽司です。
商品は一緒でも、用途が違うこと、シーンが異なることがありますよね。
ごく当たり前のことですが、お土産といってもいろいろに使われます。
①ギフトで使う
②葬儀で使う
③イベントで使う
そうなってくると、それぞれに望まれるもの、困るものがあります。
①ギフトで使う…華やかで明るいパッケージがいい、暗い色使いは困る。
②葬儀で使う…故人を偲ぶようなパッケージがいい、明るい色使いは困る。
③イベントで使う…例えばクリスマス!やっぱりクリスマスっぽいのがい!暗いのは困る。
・・・でも、中身をなかなか何種類も作れません。
そこでよくある方法としては、包装紙だけを変えること。
洋服も着替えます。
こうやって包装紙を変えるだけで、いろいろなシーンに提供できますね。
中小企業でも2~3種類用意しておくと、
お客さんにとって選択肢が増えて喜ばれますよ!
こちらは先日、紹介した福砂屋さんの5個入り袋の話。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11277858472.html
よかったら読んでみてください!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。