【地方色溢れる商品開発 東京さかえ屋「東京ミルフィーユ かさ音」の東京23区路線図入パッケージ】
【地方色溢れる商品開発 東京さかえ屋「東京ミルフィーユ かさ音」の東京23区路線図入パッケージ】
おはようございます。松浦 陽司です。
先週は福島に行ったり、松山に行ったり、東奔西走でした。
経由で寄った羽田空港で見つけたパッケージです。
一見何の変哲もないパッケージのようですが、近づいてみるとよく分かります。
ちゃんとPOPに
「お土産に最適 東京23区の路線入りパッケージ」と書いてあります。
地方色を出そうとしてなかなか苦労するべきことはあります。
例えば徳島であれば、徳島らしいのは
●鳴門のうずしお
●祖谷のかずら橋
●阿波踊り
いろいろとあるのですが、これを模したパッケージも当然多い。
つまり、「徳島らしくていいんだけど、店頭では目立たない」のです。
実はこの「路線図」「地図」入パッケージは探せば、ある地方ではあります。
でも、ない地方ではないんです。
当たり前か(笑)
「地方色を出して、独自化するのに苦労している」
そんな中小企業の経営者の貴方!
地図や路線図入のパッケージ開発はいかがでしょう?
味や素材ではなく、
「お土産に最適 東京23区の路線図入パッケージ」が売り物になりますよ!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。