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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【売上げを上げたければ○○を変えろ!】~ほめ達 西村博さんのFacebookライブに出演させて頂きました~
2020年06月10日

【売上げを上げたければ○○を変えろ!】~ほめ達 西村博さんのFacebookライブに出演させて頂きました~

「目の前の人や物・商品やサービスなどに独自の切り口で価値を見つけ出す価値発見の達人」

そう言った人のことを、
「ほめる達人」、略して「ほめ達」と言う。

昨日はその「ほめ達」特別認定講師
西村博さんのFacebookライブにゲスト出演させて頂きました!


動画はよかったらこちらからご覧ください。

テーマは
「売上げを上げたければ○○を変えろ!」

まあ、ボクのことを知っている人なら
「ああ、どうせ、松浦さんのことなんで、○○のところはパッケージが入るのね」
と思っていたと思うのですが、その通り(笑)

パッケージを変えたら、売上が上がった事例をいくつか紹介させて頂きました。

例えばこの「ひじき」

実はとってもいいひじきなんです。

特徴は
「中身は完全に徳島県産のひじきだけしか入っていない」ってこと。

競合品は、中国産だったり、
国産があっても「国産」で
日本のどこで作ったかは分からない。

「さー、あなただったらどんなパッケージ&ネーミングにする?」

って聞いたら、いろいろとコメントが入ってきました。

「あばばいひじき」

徳島の言葉(阿波弁)で「眩しい」という意味の「あばばい」を使用。
なるほど。
方言で徳島をイメージさせるのか!

「徳島県産の体も心も得するひじき」

いいですねー。
ご自身がどんな体験を得られるかがしっかりと入っています。

「どうかごひじきに」(ごひいきに)

なるほど!
ダジャレ来ましたか!
小林製薬風ですね♪

いろいろとご意見をありがとうございます。
これで販売したバージョンも試してみたいなー♪

ちなみに、実際にはこんなパッケージで販売しました。


「徳島生まれの徳島の漁師によるとくしま漁連がおすすめするひじき」

ネーミングに3回も徳島が入っているので
絶対に中国産とは思いません(笑)
完全に徳島産であることが伝わります。

一気に、2系列のスーパー23店舗に採用!
その後、お土産物屋さんを中心に販路が広がったというパッケージです。

このように「ほめ達」でほめるポイントを探さないといけませんね。

「このひじきは徳島産100%だからそれを伝える」って。

「ほめ達」とは「目の前の人や物・商品やサービスなどに独自の切り口で価値を見つけ出す価値発見の達人」

ですからね。

西村博さん、登場させて頂き、ありがとうございました。

ちなみに、西村さんには過去に2回
パケTubeにご出演して頂いたことがあります。

ほめる達人 西村博さん来る ~牧商店「ちっかーず」竹ちくわのパッケージ開発~

売り場が悲惨 だからこそ考えた ~赤玉 父さんのまくら~

ぜひ、西村ファンのあなたには
ご覧頂けると嬉しいです♪

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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