【焼酎を〇〇に使うという発想】~地方の中小企業が全国ブランドになるための広報pr パブリシティ戦略~
みなさん、この焼酎、知りませんか?
菊水酒造(高知)アルコール77
(画像出展は菊水酒造さんのHPより)
そう!
コロナ禍の除菌剤などが不足している中で販売された焼酎です。
「※当商品は消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでおりますが、
消毒や除菌を目的に製造されたものではありません。」
としながらも、まあ、除菌にも使えるということで
メディア大注目の商品になりました。
もちろん、全国ニュース!
あまり、テレビを見ないボクでも、この商品を知ってましたもん。
すごい発想ですね。
この仕掛け人がこの方!
有限会社プリズム 代表取締役PRプランナー 妹尾浩二氏
https://prism-shikoku.com/newwpsite2019/
昨夜はこの妹尾さんのzoom勉強会に参加していました。
2020年7月2日(木)
かがわ自由大学主催
地方の中小企業が全国ブランドになるための広報pr パブリシティ戦略
いやー、冒頭の焼酎、すごいですよね。
のちに、二匹目のどじょうを狙おうと
パクり、、あ、いや、インスパイア商品、リスペクト商品が
山のように出てきましたね(笑)
コロナ禍で、世の中にお役に立てることは何だろうか?
そうか、除菌剤が不足している。
アルコール度数が高い焼酎がお役に立ちそう。
という発想です。
「焼酎は飲むもの」という固定観念から脱却してます。
「焼酎で除菌」って発想、よくでてくるなー。
この焼酎のプレスリリースを作って、メディアに連絡したのが妹尾さんとのこと。
一気に、菊水酒造さんが全国ブランドになった瞬間です。
パッケージも「除菌」っぽく寄せてすばらしいなー。
内容はもっと深いのですが、
パッケージの内容が心に残ったのがボクらしい(笑)
プレスリリース的な内容は、また改めてブログに書きます。
妹尾浩二さん、素敵な学びをありがとうございました!
<追記>
ところで、この妹尾浩二さん!
実はボクの出版の恩人!
「地方の中小企業が全国ブランドになるための広報PR パブリシティ戦略」
妹尾浩さんはこちらの本の著者です!
「商業出版したいけど、どうしたらいいんだろう?」
と悩んでいたボクに
「企画書書いてよ、紹介するよ」と合同フォレストさんを紹介してくださったんです。
そして、出会った合同フォレスト株式会社!
おかげで出版することができました。
妹尾さん、本当にありがとうございます。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。