【サントリー BOSS 仕事中だったり、休憩中だったり、休日だったりします!】
【サントリー BOSS 仕事中だったり、休憩中だったり、休日だったりします!】
こんにちは。松浦 陽司です。
コーヒーはブラック派です。
もちろん、缶コーヒーもブラックです。
普段とちょっと違うパッケージであれば、
楽しい気持ちになってり、くすっと笑ったり、
買ってみようかなという気になりますね。
BOSSと言えば、働き者で頼れる存在のようなイメージです。
そのBOSSのON(仕事中)とOFF(休憩中)がパッケージになってます。
実は味も
「仕事中」はシャッキリ。
「休憩中」はホッと一息。
そんな味になっているそうです。
こうやって、飲むシーンをパッケージで想像させてあげる。
「よーし!これから仕事だから、BOSS仕事中でシャッキリするぞ!」
「ふぅ~。これから休憩だから、BOSS休憩中でゆったりしようか」
そんな風に想像して、買ってくれる可能性が高まりますね。
パッケージで体験・シーンを提供するのは非常に重要です。
こっちは2003年バージョンの仕事中と休憩中。
ダーツが趣味だったんですね!
ちなみに、以前に紹介した「BOSSの休日」
なんと!
ボスが居ません!
これも面白いですね(笑)
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11101116209.html
パッケージで、「こんなシーンに飲んでくださいね」を想像させてあげるのはいかがでしょう!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。