【商談の成約率を上げるには最初に「○○○ー○」を見せる】
商談の時に、誰もが思いますよね。
「成約率を上げたいっ」
だから、入念に準備をして
自社のパンフレットなんか持ち出して
当社の社歴、
いかに歴史があるか、
取り扱い商品、
過去にどんな成功を収めたのか、
自社の理念、
関係企業、
など長々としゃべる人がいらっしゃいます。
はい、ボクなら聞いてて苦痛です。
ストレスだらけ。
成約率はその時点でぐっと下がります。
じゃあ、どうしたらいいの?
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
商談の成約率を上げるための結論!
それは
「商談の最初にパッケージを見せる」
これです!
報連相の鉄則にもあるじゃないですか。
「まず、結論から喋りなさい」
具体的にはこんな感じです。
<大市珍味さんが商談をした場合の営業トーク>
まずは、商品パッケージをご覧ください。
インパクトあるパッケージでしょう?
まず、ネーミングにご注目ください。
「仕込みの達人」とされています。
これは居酒屋オーナー向けに「あなたの代わりに仕込みを済ませておきました」という
コンセプトを伝えています。
そして、オーナーの代わりのインパクトある料理人がパッケージのメインになっています。
<解説>
こんな感じですね。
いきなり、パッケージに表記された結論から入れるので
お客さんもストレスなく商談できます。
好感度も持ってもらえて、成約率があがるでしょう。
流れとしてはこんな感じ。
1)パッケージを商談の冒頭で見せる
2)パッケージの解説をすることで商品の魅力を伝える
3)商談相手にストレスがない
食べ物であれば「じゃあ、試食してみよう」になる。
ね、商談成約率が上がりそうです。
ぜひ、商談のお供にパッケージ!
※本日のブログは、こちらのキャッチコピーライター吉免高志氏YouTubeを
がっつりとリスペクトさせて頂きました!
商談で取引相手に商品をスムーズに理解してもらう方法
ぜひ、合わせてご覧くださいませ!
「なるほど」と感じます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。