<ネクストンさん社内勉強会 鈴木昭彦社長の講話 「ハインリッヒの法則」とその逆作用>
<ネクストンさん社内勉強会 鈴木昭彦社長の講話を聞いてきました 「ハインリッヒの法則」とその逆作用>
2012年8月7日
ネクストンさん社内勉強会
鈴木昭彦社長の講話を聞いてきました。
鈴木昭彦さんは私が社長になったばかりで、なにをやったらいいのか?
全然わからなかった時代から、私に「経営ってなんだ?」ということを教えてくださった人です。
本当に当時の私はスモールライフ(=自分や自社だけの幸せ)しか見えてなかったです。
そんな私にビッグライフ(=関わる人全ての幸せ)を祈る生き方を教えてくださいました。
今回の鈴木さんの講話で印象的だったのは「ハインリッヒの法則」でした。
●ハインリッヒの法則
別名もあります。
1:29:300 の法則 ともいいます。
1個の重大な事故の陰に、
29個の「あ、危ない!」があって、
その陰に300個のヒヤリハット(冷やっとした、ハッとした)がある。
つまり、事故をなくすには、
こういうヒヤリハットをなくす必要があるんです。
パッケージ松浦でも、何かクレームがある、
何かお客さんを怒らせた、
何か失敗をした、
そう言ったことがあったら、「自分が普段から何か怠慢してなかったか」
問い直してみる必要があると感じました。
あの時、電話一本入れなかったから怒ったのでは?
あの時、きちんと確認しなかったからクレームが起こったのでは?
小さいミスや怠慢が重なっている可能性が高いです。
そして「逆 ハインリッヒの法則」も成り立つと感じました。
「一人の喜び」というのをつくろうと思ったら、
「信頼」を創ろうと思ったら、
それはもう、普段から積み重ねていくしかないのです。
それはもう、普段から積み重ねていくしかないのです。
いきなり、感動してもらおう、喜んでもらおう、なんてことはできません。
いきなり「信頼」ができる訳ではありません。
いきなり「信頼」ができる訳ではありません。
普段から「どうやったら喜んでもらえるか」ということを常に考えているから、
そして、小さい喜びを300個作るから、できるようになるんです。
それが「信頼」につながるのではないかと思います。
大きな「信頼」の前に、300個の小さい喜びをつくる!
こんな社風を創っていきたいと思います。
鈴木昭彦社長!有り難うございました!
カテゴリー | セミナー・勉強会参加 , 徳島経営研究会
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。