【ローマ法王に米を食べさせて一票42,000円で米をうる方法 高野誠鮮氏 in 岡山】
【ローマ法王に米を食べさせて一票42,000円で米をうる方法 高野誠鮮氏 in 岡山】
2012年8月18日(土)
岡山の久米南市にて、高野誠鮮(じょうぜん)氏の講演に参加しておりました。
高野さんは可能思考の塊です。
「行動こそ真実」を!
「やるか、やらないか、その時はやる!」を!
改めて実感させて頂きました。
石川県の羽咋(はくい)市役所にて、神子原(みこはら)活性の使命を受けます。
神子原米は美味しいのですが、誰もPRしません。
だから、高野氏は考えました。
ブランド化するためにどうするか?
有名な人に食べてもらって、そのブランドネームを活かそう。
誰に食べて貰ったらいいのか??
そして、3人の方をピックアップしました。
①天皇陛下
神子(みこ)=皇子(みこ)ですから(笑)
②アメリカ大統領
だって、米国(お米の国)の大統領ですから(笑)
③ローマ法王
だって、神の子(神子)であるキリストに絶大な関係がありますから(笑)
the highlands where the son of god dwells
「神の子が住む高原のお米」
うぅ~ん、全てダジャレ(爆)
①天皇陛下は制度の問題でダメ。
②アメリカ大統領はタイムアップ。
そして、③ローマ方法!
なんと!返事がありました!OKです!
そして「ローマ法王ご献上」がいろいろな新聞・雑誌に掲載!
口コミを生み、
一俵13000円のお米が、なんと一俵42000円で売れるようになりました。
こんなブランディングがあるんですね。
笑ってしまうほど強引な(笑)
パッケージにもしっかりと「神子原米」と大きく明記!
素晴らしいシナリオ(戦略)です。
セミナーの内容はまた書きますね。
お楽しみに♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。