【飲食店も顧客も喜ぶ3つの効果を生むパッケージの使用法】
コロナ禍でマスクをしている人が多いですねー。
そのマスクにパッケージで一工夫!
飲食店お客さんにもメリットがあって、
お店の宣伝をしてくれる簡単な方法がある!
それが「アドノマスク」という考え方!
・・・アベノマスクじゃないよ(笑)
あ、おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
これって、見てもらった方が早いですね。
こんな感じです。
じゃーーーん!
マスクに、ロゴシールパッケージを貼るだけ!
「でも、これでどうしてお客様にメリットがあって、お店の宣伝につながるの?」
って疑問が湧くかと思います。
使い方を説明しますね。
お店の人がご来店いただいたお客様に語り掛けるのです。
店員「ご来店、ありがとうございます。よろしければ、当店のロゴシールをマスクに貼ってくれませんか?」
顧客「え?どうしてですか?」
店員「マスクにシールを貼ってくれたら、ソフトドリンクを1杯サービスさせて頂きます。当店の宣伝になるので」
顧客「ああ、そういうことでしたら。ところで、お店を出たらどうしたらいいの?」
店員「それはお任せします」
そうなんです。
これは企業広告用に、企業のロゴシールをマスクに付けてもらおうというもの。
マスクって、白いのが多いし、
いい広告宣伝スペースですよね。
これを思いついたのは
大阪のPR会社の株式会社ラプレさん!
「アドノマスク」の名前の由来は
広告(advertisement・アドバタイズメント)の、アドから来ているんですね。
(※アベノマスクではございません)
ちなみに、
サービスはたこ焼き屋だったら、たこ焼き1個増量だったり、
ワンドリンクサービスしたり、
クリアファイルをプレゼントしたり、いろいろなパターンが考えられますね。
まとめると、こうなります。
<アドノマスクによる企業や顧客の3つのメリット>
1)お客様とコミュニケーションをとれるきっかけになる
2)企業はお客様に宣伝をしてもらえる
3)お客様は企業のサービスを受けられる
パケマツでも実験的にシールを作って付けてみました。
サイズは15㎜×45㎜がベストバランスかな?
ウト・ウークのロゴシールなんかはかっこいいなー。
変形シールだし。
ちなみに、株式会社ラプレさんは
「このアドノマスクのアイディアはラプレ発祥です」ということを
ちゃんと伝えれば、パクリOKの太っ腹さ!
なるほどーーーー!
ということで、パケマツブログでも紹介させて頂きました。
「あ、アドノマスク、いいな」と思った方で、
まだロゴシールを持っていない方は、ぜひパケマツにお声がけくださいね(笑)
ロゴデータ頂いたら、すぐに作りますよ(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。