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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【パッケージの入り数を変えるだけの新商品開発】
2020年10月11日

【パッケージの入り数を変えるだけの新商品開発】

「ねーねー、スーパーでヨーグルトとか、プリントか売ってるわよね」
「売ってますね」
「ヨーグルトは4個入りで、プリンは3個入りのパッケージで売ってる時が多いよね」
「そうですね」
「なんで?」
「え?!」

さー、このチコちゃんの質問に答えられる人はいるだろうか?

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

あなたの予想の答えは何ですか?

「陳列棚にぴったりだから?」

「分けやすいから?」

・・・ボーーーーと生きてんじゃねーよー(笑)

実はこれ、実際に「チコちゃんに叱られる」で
過去に放送されたネタ。

チコちゃんの答えは

「お父さんが食べないから」

どういうことなんでしょうね?

カッププリンなどが販売され始めた1970年代。
多くの家族は父、母、子供2人の4人家族!

朝に家族そろってヨーグルトを食べます。
だから、4個パッケージ。

そして、当時は高度成長期で、お父さんたちはモーレツに働いていた。
だから、なかなか家に帰ってこない(汗)

そんなオヤツの時間にお父さん抜きで食べるから
プリンは3個パッケージになったんだそうな。

お父さんには悲しい結論のお話(汗)


そして時はながれ。。。

今はもっと世帯に住む家族数が減ってます。
ほとんどの家庭では3人、2人、1人と人数が減ってますよね。

だから、
ヨーグルトでも3個とか、2個のパッケージとかも増えてます。

食パンでも普通は5枚入りとか6枚入りのパッケージでしょ。

今は超熟でも、3枚入りとか出てますもんね。
(画像はAmazonより出展)

「パッケージの入り数を変えるだけの新商品開発」

こんな考え方もありますね!


この話を動画でも解説してます!
この動画の4分00秒くらいからです。

他のネタもあるので、ぜひ合わせて見てくださいね(^^♪

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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