【運命的な出会いからパッケージリニューアルし、売上1.5倍】~島根県の日置食品さん~
<パッケージリニューアルで売上1.5倍>
島根県の日置食品さんのパッケージを2019年11月にリニューアルしました!
その結果報告を頂きました!
パッケージリニューアル後、
約11か月で4万丁販売(おぼろ、きぬ、もめん3種合計の数字)
これはパッケージリニューアル前の1.5倍の売上なんだそうです!
嬉しいなー!
<島根県の日置食品さん>
昨年9月の終わりごろ、日置食品店さんに訪問!
日置辰徳さんと、陽美(あきみ)さんが明るく出迎えてくださいました。
そのちょっと前の2019年6月。
日置食品さんは2019年 全国豆腐品評会~中国四国地区大会~に初出展!
そして<絹ごし豆腐部門>で、銀賞を獲得されたなんです!
そんな美味しい豆腐を作っているんです。
実はその会場で運命的に出会った辰徳さんとボク。
辰徳さんが
「これを機にパッケージリニューアルしよう。
運命的に出会った松浦さんに頼もう」と思ってくれたんです(松浦推測)
<ビフォーパッケージ>
もめん、絹、おぼろのビフォーパッケージがこちら!
うーん、バラバラに作っちゃったのかな?もめん、きぬ、おぼろのパッケージがバラバラです(汗)
せっかくの大きな特徴である「国産大豆使用も目立ってないなー」
そして、豆腐のパッケージにありがちな「品名だけ」のパッケージで他社に埋もれてしまう。
<パッケージデザインコンセプト2点決定>
●国産大豆しか使わない
「国産大豆使用」を強調して表現しようと思いました。単語より言葉にした方が強く伝わりますし。
●「荒神の名水」と言われる名水利用
よく「豆のこだわり」を謳う豆腐屋さんって多いんです。
でも意外と、「水」にスポットライトを当てた商品ってないんですよね。
日置さんに聞いてみると、
奥田原にある「荒神の名水」で豆腐を作っているとのことで、
「これはここを強調することで、差別化になる」と感じたんです。
<アフターパッケージ>
さーーー、パッケージリニューアル!
「国産大豆しか使わない」
「荒神の名水」を大きく表示!
日置食品さんの商品であることは分かるように「日」のロゴは、
従来品と同じく残し、中心上部に残しています。
おぼろ、きぬ、もめんの3種類の豆腐のデザインを統一し、
ブランドに統一感が産まれました。
<パッケージのおかげで自信を持って営業できます>
リニューアル後、すぐにこのパッケージで営業してくれました。
嬉しかったのは陽美さんが
「ブランドの統一できてうれしい」
「パッケージのおかげで自信を持って営業できる」
「新規スーパーひまりに導入が決まりました」
と言ってくれたこと。
パッケージによって、営業に自信が生まれるなんて嬉しいなー。
<このパッケージリニューアルで売上1.5倍>
こういう報告を聞くと、めちゃくちゃ嬉しいんですよねー(^^♪思わず、先週開催のオンラインセミナーで報告させて頂きました!
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このパケTubeの26分00秒からです。
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
<日置食品さんはこちら!>
日置食品店
〒692-0625
島根県安来市広瀬町奥田原721
0854-35-0121
https://www.facebook.com/hiokisyokuhin/
島根県のスーパーや道の駅で見かけたら、ぜひ買って欲しいです!
ごひいきにーーー!!!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。