【「かもめの玉子」と「ゆりかもめの玉子」ってパクリ?いえいえ、東京進出シナリオです!】
【「かもめの玉子」と「ゆりかもめの玉子」ってパクリ?いえいえ、東京進出シナリオです!】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
昨日のパクリ話の続きと言えば、続きの話になります。
(昨日の記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11376820560.html )
なんと!
自社商品のパクリ(?)で、市場を岩手から東京にまで伸ばしてしまった素晴らしいシナリオ!
しかも、その手法が「ダジャレ」というから面白い(笑)!
さいとう製菓 かもめの玉子
これは岩手の有名なお菓子。
知っている人も多いのでは?
そして、「ゆりかもめ」は知っていますか?
これは知っている人が多いでしょう。
東京のお台場への交通手段で、運転手がいない伝社ですね。
では、こちらは知ってますか?
「ゆりかもめの玉子」です!
笑っちゃいますね(笑)
「あー!かもめの玉子のパクリやん!」と思ったら大間違い!
製造メーカーは同じ「さいとう製菓」さんです。
(販売会社は「鴎の玉子さん」です)
かもめの玉子
ゆりかもめ
ゆりかもめの玉子
中身商品は可愛い形にしておりますが、
基本的には「かもめの玉子」と「ゆりかもめの玉子」は同じお菓子。
でも、こうやってダジャレネーミングをすることで、
岩手だけでなく、東京でも売れるようになる!
もちろん、パッケージは「ゆりかもめ」に合わせて可愛くリニューアル!
いやー。
自社の商品の価値って、何処にあるか分かりませんね!
東京や都会の地名に合わせて、こんなパッケージマーケティングは考えられませんか(笑)??
本日のネタは、山形発!ルパンで伝える若旦那!
小野川温泉の遠藤直人さんから教えて頂きました!
(ルパンのブログ http://ameblo.jp/269blog/ )
有り難うございました。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。