【離婚の危機は「共感」で乗り切る】~私と仕事とどっちが大事なの?~
2021年1月29日(金)
日創研 徳島経営研究会
ありがとう委員会が開催されました!
講和してくださったのは
南海熱学工業 株式会社
専務取締役 木根直美さん!
テーマは
ありがとう経営
〜感謝を伝え、やりがいを持ってもらうために〜
(これは直美んさんの過去の画像)
職人集団である南海熱学工業に
社長の娘として入社。
直美さんがそのお人柄で
社内の親睦会
職人のコミュニケーション
半期活動振り返りの動画
いろいろな取り組みをしていって
社員さんと共に学び、
共に成長できる喜びを
共感、共鳴、共振していったんですねー。
職人たちが本当に仲良く
仕事をしている姿が印象的でした。
本当に「共感」って大事ですね!
松浦家は2007年に
離婚の危機を迎えました。
妻から
「私と仕事と
どっちが大事なのよ?」
と問い詰められたのです。
仕事や研修に燃えていたボク。
結婚一年目なのに
家庭ほったらかし!
仕事や研修に行きまくってました。
徐々に不満や不安が
溜まっていく妻。
気にせず出張しまくる
共感のないボク。
そして、その日が訪れました。
「今度、8泊9日の
出張に行ってきまーーす」
そう伝えた時に言われたんです。
「私と仕事と
どっちが大事なのよ?」
さーーー、困った。
あなたなら
どうやって答えます?
A 仕事だよ
B 君だよ
あなたの選択肢は??
「仕事だよ」
って言ったら、終わりですよね。
・・・たぶん。
「君に決まってるじゃないか」
って言ったら
「じゃ、出張辞めて」
って言われたらどうしよう??
脳をフル回転させ
思い出したのがこんなこと。
よく
男性は「解決脳」
女性は「共感脳」
と言われます。
男はすぐに解決したがる。
「仕事か私か」を聞かれると
どっちかを答えたがる。
女性は共感があればいい。
答えは求めていない。
「私と仕事と
どっちが大事なのよ?」
ボクが出した答えは
「辛い思いをさせてゴメンね」
ボクなりに振り絞った答えでした。
ちなみに、妻は
「そう」
と言って納得してくれました。
無事に離婚もせず
出張も行ってきました。
あの時、「解決脳」を稼働させて
「仕事だよ」とか
「君だよ」って答えなくて
よかったなーーー(笑)
いやー、本当に「共感」って
本当に大事ですねー。
松浦家の離婚の危機を
乗り越えたお話でした。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。