【日本でたったお4カ所でしか買えない!ご当地キットカット富士山(ブルーベリーチーズケーキ味)】
【日本でたったお4カ所でしか買えない!ご当地キットカット富士山(ブルーベリーチーズケーキ味)】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
日本といえば富士山。
富士山といえば日本。
外国人には、そんな公式が確立されていますよね。
その公式をフルに活用したパッケージマーケティングがこちら!
「キットカット富士山」
パッケージがずばり、富士山の形をしています。
こちらの商品は全国4カ所でしか売ってないんですね。
①富士山静岡空港
②成田空港
③羽田空港
④富士山の5合目
なかなか、④富士山の5合目というのがハードル高いです(笑)
ずばり富士山の形をしたパッケージが話題を生み、
お客さんの手が伸びていきます。
中身はもはやキットカットでなくてもいいのではないでしょうか(笑)?
パッケージ一つで、お客さんの買う目的が変わります。
①パッケージ買い
②話題づくり
③日本っぽいものを買いたい
④etc
お客さんの欲しいものは本当に「味」だけなのでしょうか?
ひょっとしたら、中身はどうでもよくて、その他にある情緒的価値が欲しいのではないでしょうか?
これを見直してみると面白いですね。
パッケージマーケティングしてみましょう!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。