【ポップポーンパパのパッケージは目的に向かって意図的に、一貫性がある販売促進パッケージ】
【ポップポーンパパのパッケージは目的に向かって意図的に、一貫性がある販売促進パッケージ】
こんにちは。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
ポップコーンパパのパッケージマーケティング事例を2連発で紹介しました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11430270142.html
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11430818785.html
もちろん、パッケージマーケッターとして気になった私は実際に購入。
届いたパッケージを見て、やっぱり感心しました。
目的に向かって意図的に、一貫性を持たせています。
ポップコーンパパさんはネット販売に関して力を入れています。
つまり、HPに来てもらうことが大切なんですね。
パッケージの側面にこんな工夫が!
①「ポップコーンパパ」Search (検索)
②QRコード
③ジョニーポップの「携帯からご覧になれます」と吹き出し
なかなかURLを表示しても「http://・・・・」と打ってくれません。
それよりも、①検索ワードや、②QRコードが、HP誘導率が高いのです。
しかも、③ジョニーポップが親切に「携帯からご覧になれます」と誘導しています。
①②はよくあるんですが、これはなかなかありませんね。
キャラクターというのは人の目を惹きます。
そのジョニーポップが行ってますから余計に目立ちますね。
あなたの会社の目的はなんでしょう?
その目的はそのパッケージで果たせているでしょうか?
「ネット販売したい」→「パッケージもネット販売促進」
目的を果たすパッケージ、これが大事です!
ポップコーンパパの過去2記事はこちら
季節感パッケージ
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11430270142.html
リユースパッケージ
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11430818785.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。