【「売れない」を「売れる」に!伝わるネーミング4選!】~日高食品工業のパッケージ~
お客様!
ブログの場合で言うと
読者に全集中!
楽しんでもらえるように!
見つけてもらうように!
タイトルにだって工夫が必要!
2021年2月16日(火)
ブログセミナー89期神戸が
開催されました!
講師の板坂裕治郎さんが
「重要」と言ったのは
ブログのタイトルです!
「検索されるようなタイトル」
「見つけれ貰えるタイトル」
「興味を持ってもらえるタイトル」
にすることが必要だと。
これについては、
後日、詳しく書くとして。
商品についても同じですね。
「興味を持ってもらえるパッケージ」
にする必要があります。
そういう意味で
「ネーミング」が非常に大切!
例えば
「佃煮」っていうようり
「ごはんですよ」って言う方が響く。
「煎茶」っていうより
「おーい お茶」という方が響く。
こんな感じです。
単に、ぶっきらぼうに
商品名だけをパッケージに載せるより
「語り掛ける口調」のネーミングだと
非常に響きやすくなります。
姫路の昆布屋さん
「日高食品工業」さんの商品は
面白いネーミングが多いです。
本日は
「売れない」を「売れる」に
伝わるネーミング4選
をお送りいたします!
「毎日海藻、足りてますか?」
一般の方は
「海藻は体にいい」って知ってます。
でも、毎日食べてる人は
殆どいないはず。
そんな人に語り掛けるネーミング!
心に響きそう!
「ねえお母さんだしってなぁに?」
だし、、、ちゃんととってます(笑)?
まー、だしの素的なものを使っている
そんな人が多いと思います。
食育の観点でも
健康面でも
だしをちゃんととった方がいいんじゃないか?
そんな風に思っている
お母さんも多いと思います。
そんなお母さんに刺さりそうな
「子供から質問口調」なネーミング!
パッケージを見るだけで
「ドキッ」とするお母さんも多いのでは?
「昆布屋さんのイチ推し昆布」
スーパーのレジなんかで
「どの昆布がいいか?」
ってパッケージを見ても
正直、どれでもよさそうな感じ(汗)
「日高昆布」とか
「真昆布」とか書かれても
違いが分からない(汗)
そんな時に
「昆布屋さんのイチ推し」
と、ちょっと権威付けしてあげる。
これだけで
選んでもらえる商品になりますね。
「とりあえず昆布ふりかけ」
こちらは「とりあえず」って
ところがポイント!
「とりあえずビール」
って居酒屋で言うじゃないですか。
「ああ、とりあえずなんだ」
って印象をお母さんに伝えます。
ちなみに、最後の
「とりあえず昆布ふりかけ」
については、
パッケージリニューアル後
6倍以上売れているんだそうです!
嬉しいなー。
日高食品工業の河崎社長の
喜びの声はこちらからお聞きいただけます。
本日は
「売れない」を「売れる」に
伝わるネーミング4選
をお送りいたしました!
お楽しみ頂けたら嬉しいです。
<日高食品工業 株式会社>
http://hidaka.yh.shopserve.jp/index.html
〒671-0254兵庫県姫路市花田町勅旨30番地の1
TEL:079-251-1152
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。