【喜びを作る喜び】~一人の成長と一人の喜び~
仕事する上で
一番大切なことって何でしょうか?
お金?
休み?
仕事量?
それとも???
2021年3月15日(月)
徳島経営研究会 理念委員会
山のせ 代表取締役社長
早藤晋弥さんによる
「事業継承と理念」
が開催されました!
仕事をする上で
一番大切なことって
「理念」
ですよね。
山のせさんの理念の中に
「喜びを作る喜び」
とあります。
そこから生まれた
「喜びメモ」
お客様が喜んでくれたことを
一人ひとりがメモします。
そして、全社員で共有。
「あー、そんな風にしたら
お客様は喜んでくれるのか!」
一人の気づきが
全社員の気づきになる。
「喜びを作る喜び」の場面に
気づくことができるのです。
すると、一人ひとりが
そんな場面に立ち会ったときに
理念を実践して
また、「喜びを作る喜び」を
作っていくんですね。
「喜びを作る喜び」
と似た考え方で
パケマツの理念体系には
ハッピーの条件
「一人の成長と一人の喜び」
というのがあります。
幸せになるため条件として
まず、自分一人が成長すること。
そして、目の前の人に喜んで貰うこと。
これを端的に
「一人の成長と一人の喜び」
と表現しています。
パケマツデザイナーの
桑原基輔さん!
パケマツ入社前は
グラフィック系のデザイナーでした。
いわゆる「チラシ」とか「パンフレット」が
メインのデザイナーで
「平面」ばっかりでした。
ところが!
パケマツに入ったら
そんな訳にはいきません!
袋のデザインするときは
切り飛ばすこと部分が
あることを考慮する。
さらに、箱の時は
「平面」ではなく
「立体」に仕上がったことを
考慮しながらデザインする。
こんなことが重要になってきます。
特に最初のころ
「立体」パッケージをデザインする時は
苦労してましたね。
「あれ?側面が上下逆になった!」
「この面とこの面はどう組み合わさるの?」
まあ、大変そうでした。
ところが!
今では、成長しまくってます。
味覇拉麺トラックBOXを
デザインするときも
「車型にしたら
顧客である岡本製麺様が
喜んでくれるかも?」
さらに、、、
「より、リアルな
トラックに変形したら
もっと喜んでくれるかも?」
それに留まらず、、、
「余った紙の部分も
活用して」
「ミニトラックも付いてたら
岡本製麺さん、もっと喜んでくれるかも?」
と、めちゃめちゃ
お客様の喜びにフォーカスして
仕事をしてくれます。
昔は、立体に苦労してたのに!
これが
「一人の成長と一人の喜び」
を実践してくれてる
姿なんじゃないかなと感じます。
立体ができないけど、
お客様のために成長する!
成長したことで
お客様にもっと喜んでもらえる!
こんなことを
ビジネスの現場で回していってくれる。
「一人の成長」と
「一人の喜び」が
連続して起こってます。
(成長)
よーし、平面しかできないけど
立体にチャレンジするか!
(喜び)
立体を作ったら
岡本さんが喜んでくれたぞ!
(成長)
それだったら、もっと
立体を変形させれるようになろう!
(喜び)
いや、めっちゃ岡本さん
びっくりしてくれた!
(成長)
それじゃ、隙間部分を活用して
ミニトラックも提案しちゃおうかな?
(喜び)
うわっ!
さらに喜んでくれてますやん!
うれしーーー!
こんな感じで
「一人の成長と一人の喜び」
というハッピーサイクルを
回してくれている。
そんな桑原基輔さんと
一緒に仕事ができて嬉しいです。
そんな理念の実践が
綴られた動画です。
桑原さん始め
素晴らしいスタッフに
囲まれている幸せを噛みしめて
今日も一日、お仕事を
楽しみんでいきます!
「一人の成長と一人の喜び」
というお話でした!
あなたの人生の潤いになれば幸いです。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。