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2013年02月23日

【ブランドとは「あ!あれだ!」という体験を繰り返してつくられる MINIの街頭段ボール】

【ブランドとは「あ!あれだ!」という体験を繰り返してつくられる MINIの街頭段ボール】


おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
最近では、徳島初にして唯一のブランドマネージャー2級でもあります。

MINI 車をパッケージしちゃった!
街頭の段ボール!
 
 

もし、街頭にこんなパッケージがあったら??
それはもう一生忘れませんよね!
 
 
MINIがすごいダンボールをつくってたな」
これが素晴らしいブランド体験になるんです。
 
 
「ブランド」はそもそもこのように定義されます
「消費者が特定の商品やサービスを識別できているとき、その商品やサービスを“ブランド”と呼ぶ」
 
 
難しいようですが、要するにこう言うことです。
●あ、Mのマークだ!マクドナルドだ!(ブランド再認)
●なんか腹減った。吉野家だ。(ブランド再生)
 
 
こういったことを繰り返して、消費者の心の中に「ブランド」が刻まれていきます。
 
 
今回の場合は「MINI」の段ボールです。
実際に街中にあったら、みんなビックリするでしょうね。
写真を撮って、フェイスブックや、ブログ、ツイッターなどで紹介したくなります。
 
 
そうすると、たくさんの人に「MINI」の記憶が刻まれていきます。
素晴らしいブランド体験です。
 
 
今回のネタは、アービンズ 松本英次社長(通称あーびん)に教えて頂きました!
あーびん、有り難うございます。
(アービンズ http://www.earvin-s.com/ )
 
 
 
 
さてさて、こんな大きなパッケージをつくれという話ではありません。
「人々の記憶に残るパッケージ」が大切なんです。
一貫性を持ったブランディングが大切なんです。
 
 
「パッケージとブランドの関係」をまとめてみましたので、よかったらご覧くださいね!
 
①パッケージとネーミングの関係
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11451445898.html

②パッケージとキャラクターの関係
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11452859753.html

③パッケージと色の関係
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11453580999.html

④パッケージとキャッチコピーの関係
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11454223091.html
 

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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