【愛媛名物 坊っちゃんだんごはもはやお土産用ではない。その場で食べる個食パッケージ】
【愛媛名物 坊っちゃんだんごはもはやお土産用ではない。その場で食べる個食パッケージ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
知ってますか?
今や全世帯のうち、
核家族(2~3人暮らし)が59.8%、
単身生活者(1人暮らし)が25.5%だそうです。
つまり、85.3%の世帯が3人以下で暮らしています。
そうなると、もちろんパッケージも変わりますね。
「坊っちゃんだんご」といえば有名な愛媛のお土産です。
通常は1箱に6本とか、12本とか入ってますね。
でも、それだけ貰って嬉しいですか?
6本も一気に食べれませんよね。
そうなると進むのが小さいパッケージです。
2本入りになれば、食べやすいですね。
2本入りパッケージが登場しています。
そして、遂にというか、1本入りパッケージも登場しています。
(箱入りもありますが、バラ売りもあります)
もう、完全にお土産市場狙いではありません。
「その場で、個人が買う」というのがターゲットになってます。
核家族化、単身生活化の影響です。
お土産市場から、個人消費市場へ。
市場が変われば、パッケージが変わりますね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。