【梱包時間を短縮して 活動時間を延長せよ】
おはようございます。
パッケージを変えただけで売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
いやー、東京都で新たに1027名感染と
猛威を奮ってきました。
徳島は10万人当たりの感染者数で
人口比全国ワースト8位になってしまった(汗)
ますます、飲食店の利用が減って
テイクアウトが増えていきそうですね。
さてさて、本日のテーマは
梱包時間を短縮して
活動時間を延長せよ
というテーマで行ってみよーーー!
たびたび、紹介させて頂いている
「箸留めシール」
改めて簡単に説明すると
掛け紙パッケージを使っていると
1.中身が見えず、シズル感がなくなる
2.箸がまとまらない
3.中身が崩れる
4.作業時間がかかる
こんなトラブルがあるのですが
箸留めシールパッケージに変えると
1.中身が見えて、シズル感がでる
2.箸がまとまる
3.中身崩れない
4.作業時間が短縮できる
ということでした。
秘密はシールの糊の付き方。
端っこしか糊がついてないので
真ん中はベタベタしない。
だから、まとまるという
画期的「箸留めシール」
一番のメリットは「時短」なんですが
果たして、どれだけの時短になるのか?
一番最初に「箸留めシール」を採用してくれた
高知県須崎市の
「いちばん船」の馬詰社長に聞いてみました!
一人前のお寿司50個を梱包する場合
掛け紙だと25~30分かかっていました。
箸留めシールだと5分で終わります。
おおーー、やったーーー!
パッケージの改善で
梱包時間が1/5~1/6になったんだ!
嬉しいなー。
ちなみに、いちばん船の
この箸留めシールは
昨年7月に10000枚製造。
2021年4月にまた10000枚納品しました。
つまり7月~3月の
約9ヵ月で10000個販売!
月平均1100個ほど出ていることになりますね。
一店舗のお寿司屋さんとしては
すごいですよね(^^♪
こんな箸留めシール
「欲しいけど、
「ロットが多すぎるので辞めておきます」
と断念される方が多いです。
「最低ロット」とかはないのですが
5000枚とか
3000枚くらい作らないと
適正な価格にならないんです。
「そんなに作れないよ」
・・・と言うことなんですが
でも、ボクは思うんですよね。
本気でテイクアウトに取り組むなら
10000枚は作って欲しいなと。
1日40食売るとしても
月25日営業なら
月に1000食ですよね。
10000枚だと10か月分です。
置き場所も1~2ケースだし
特に過剰在庫ではないですよね。
・・・と言うか、
本気でテイクアウトに取り組むなら
1日40食くらいは目標にしますよね?
もっとかも知れません。
本気でテイクアウトに取り組むなら
しっかりオリジナルの
箸留めシールを
適正ロットで作って欲しいなーと思ってます。
そうすることによって
梱包時間が1/5~1/6になりますから。
空いた時間分はしっかりと
営業活動も、商品開発活動も、仕込みもできますよ(^^♪
本日のテーマは
梱包時間を短縮して
活動時間を延長せよ
でした!
エヴァファンならおそらく
「活動時間」じゃなくって
「活動限界」って言葉を使うんだろうなー。
なんてことを思っちゃったりして。
<おまけトーク>
こちらの「箸留めシール」というシール
ヴァンサンカン様でも採用になったり
カフェカフス様でも採用になったり
総本家橋本様でも採用になったり
いろいろな飲食店で
お役に立っております。
これを記念して
実用新案申請中
の状態になりました!
もっと多くの飲食店に
力になれるように頑張ります(^^♪
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える!
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。