【ミネラルウォーターが0カロリーなのは当たり前ですよね。でもお客さんにとってはそうでないかも】
【ミネラルウォーターが0カロリーなのは当たり前ですよね。でもお客さんにとってはそうでないかも】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
こっちが当たり前だと思っていることでも、
お客さんが知らないことって案外、あるものです。
「(水の)カロリーが知りたいのですが・・・」
こんな問い合わせがサントリーさんに寄せられました。
サントリーさんは早速、HPで情報を公開。
「0kcal」の表示を追加しました。
もちろん、パッケージにも記入されています。
「こんなの当たり前」という固定観念があります。
でも、これがメーカーが陥りやすいこと。
案外、お客さんは知らないかも知れません。
アービンズ(http://www.earvin-s.com/)松本英次社長が
アメリカ出張中に見つけたミネラルウォーターのパッケージには、
しっかりと、大きく、「0カロリー」と表示されております。
これくらい、堂々と謳ってあげると、
お客さんにもしっかりと伝わりますね。
※関連記事
「味の素 ほんだし」のパッケージも、
当たり前をしっかりと伝えていますね!
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11259149948.html )
本日のパッケージマーケティングネタは、
アービンズ(http://www.earvin-s.com/)松本英次社長に教えて頂きました!
いつも有り難うございます。
松本英次さんに教えて頂いたネタ
①
【ブランドとは「あ!あれだ!」という体験を繰り返してつくられる MINIの街頭段ボール】
http://search.ameba.jp/search.html?q=MINI&aid=p-matsuura
②
【「パナソニック panasonic」と「エネループ eneloop」パッケージマーケティングで変遷を考える】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11481590271.html
新デザインは「パナソニック」のロゴが大きく表示され、
その下に小さく「エネループ」が表示されます。
③
【国内初!落ちないキャップ採用!“FROM AQUA”(フロムアクア)~谷川連峰の天然水~】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11491375851.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。