【8割の顧客はその場で帰っていってしまう。その顧客を引き留めるパッケージマーケティング】
【8割の顧客はその場で帰っていってしまう。その顧客を引き留めるパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
前回のパッケージマーケティングネタは
「0円でHP誘導を高めるパッケージマーケティング」でした。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11506508277.html )
さて、パッケージにドメインを印刷して、
「お、このページを見てみよう」と思っても、
もう一段ハードルがありますね。
それは「打ち込み」というハードル。
特に携帯などでは打ち込みにくいですね。
実際に<携帯電話でURL打ち込みを断念した>ことがある人。
YES(断念した) 82.1%
NO(断念したことない) 17.9%
このような数字が出ております。
(実施2004年6月8日 調査:Webドメインマーケティング事務局)
せっかく、アクションを起こしてもらっても、これではもったいない!
8割強の人が帰っていってしまうんです。
では、どうすれば「打ち込み」のハードルを下げることができるのか?
その方法は2つです。
①検索ワード
②QRコード
①検索ワード
「○○で検索」というような仕掛けをすることで、
長ったらしいURLを打ちこまなくて済みますね。
②QRコード
携帯の読み取りカメラなどで、カシャッとやれば一発です!
こうやってハードルを下げてあげることで、
パッケージによるHP誘導などが高まりますね!
大阪のseedさんでは、パッケージにきっちりと
①「seed 貝塚」で検索
②QRコード
この2つが印刷されております。
こうやって誘導率を高めている訳ですね。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11455585776.html )
パッケージとドメインの関係でした。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。