【時代の変化と変革の局面と パッケージの曲面を捉えよ】
世の中の常識が
覆されまくってますね。
昨日は白だったものが、今日は黒。
商談はリアルが当然だったけど
今はオンラインが中心。
飲食店は接客が命だったけど
今は接客をすると命?
そんな価値観変動の世の中で
いかにして商品開発を行うか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のテーマは
時代の変化と変革の局面と
パッケージの曲面を捉えよ
で行ってみよーーー!
大阪なおみさんが
全仏オープンを棄権しちゃいましたね(汗)
テニスのプレッシャー以外にも
いろいろと差別問題などでも
精神的な悩みもあったんですね。
でも、ボクはこれで
いいんじゃないかなと思って。
一人の選手である前に
一人の人間なんだから
大阪なおみさんのような人が
こんな風に人前で弱音をいえる。
そして、大阪さんを見て
同じように苦しむ人が
「苦しい」って言える時代になる。
「選手は強くあれ」
なんて固定観念が
かつてはありましたが
今は弱さを見せられる
時代になりましたね。
時代の変化と変革の局面です。
では
パッケージの曲面も
捉えちゃいましょうか!
今日のお話は久々に登場の
平尾とうふ店さんです!
リアル販売からオンライン販売へ!
時代の変化と変革の局面で
新たに生み出した商品がこちら!
豆腐屋のアイスクリームセット
です!
パケマツにも送ってくださり
食べさせてもらいましたが
大豆の香りが漂って
とっても美味しいアイスです!
パケマツ内の話題では
「プレーンには苺ジャムを
合わせるとサイコー」
という歓声があがりました(^^♪
さてさて、この容器に
貼っているシールですが
実は「曲面を捉えて」ます。
木の国ジェラートと並べてみました。
表面は違和感ないのですが、
木の国のパッケージの裏に
ちょっと違和感があるのです。
一括表示のシールが貼ってあります。
左側の平尾さんのアイスは
すらっと底面と平行に貼られています。
でも、右側のは何だか
端に行くほど上がってますね。
横から見ると、更に一目瞭然。
右側のは反りあがってます。
どうして、こういうことが起こるかと言うと
「シールが四角なのに、カップは曲面だから」
ですね。
木の国さんはおそらく
ラベルプリンターで
シールを打ち出しているのでしょう。
シールが四角になるのは
これは致し方ないことです。
しかし、平尾とうふ店さんは
カップの局面と捉えてます。
はい。
こんな感じで、
扇形シールになってます。
おかげでカップの曲面を
捉えることができているんですね。
ちなみに、このシールの
曲がり具合はどうやって決めているか?
パケマツデザイナーの桑原基輔さんが
実際にプリントアウトしては、
貼りを繰り返す。
「もうちょっと曲げよう」
「あっ、曲げ過ぎた」
など、実は地道な作業に繰り返しにより
決められています。
(桑原さん、ありがとう)
おかげで美しい仕上がりになりました!
味にもパッケージの見た目にも
平尾とうふ店さんはこだわりました。
本日のテーマは
時代の変化と変革の局面と
パッケージの曲面を捉えよ
というお話でした!
今日のあなたの一日が
人生にとって大切な
局面になるかも知れませんね!
<本日のお店>
平尾とうふ店(法人名 クベル)
https://hiraotoufu.com/
鳥取県鳥取市河原町佐貫1206
0858-85-2240
営業時間 9:00〜19:00
定休日 日曜・月曜
※オンラインショップもあるよ!
全国どこでも届くので
ぜひ、お買い求めくださいませ(^^♪
https://shop.hiraotoufu.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。