【発売後1ヶ月で1億円売れた「温めずにおいしいカレー」(ハウス食品)のパッケージリニューアル】
【発売後1ヶ月で1億円売れた「温めずにおいしいカレー」(ハウス食品)のパッケージリニューアル】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2011年8月に発売!
最初の1ヶ月に1億円と売れに売れた「温めずにおいしいカレー」!
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11260750212.html )
※発売当初のパッケージがこちら。
商品の特徴はなんでしょう?
ずばり!「温めずにおいしい」ということですね(笑)
お湯を沸かす必要がありません。
発売後は震災後の備蓄、
あるいは子供やおじいちゃん、おばあちゃんにコンロを使わせたくない人に、
簡易的に食べてもらうために大ヒットしたんです。
※そして現在のパッケージがこちら
デザイン自体もかなり変わっています。
そして、パッケージで伝えることも
随分と変わっているのが分かりますね。
食べるシーンをを明確に伝えるようになりました。
「忙しい時に!お弁当に!いざという時に!」
情緒的価値といえるかも知れません。
そして、備蓄のための機能的価値を伝えます。
「製造後 賞味期間 3年」
食べる時の情緒的価値や、機能的価値をしっかりと伝えるパッケージマーケティングですね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。