【牛乳石鹸 良い石鹸 思わず口ずさむあの有名商品 cow beauty soap [赤箱] 】
【牛乳石鹸 良い石鹸 思わず口ずさむあの有名商品 cow beauty soap [赤箱] 】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「牛乳石鹸 良い石鹸」といえば、思わず歌ってしまいそうですね。
実はこの「牛乳石鹸のうた」は実は3番まであるんだとか。
ところでこの石鹸の名前、なんだか知ってますか?
「牛乳石鹸」・・・・は正式な商品名ではないんです。
実は[赤箱]というのが正式な商品名です!
意外でしょ!まさかパッケージの色がそのまま商品名になっているとは(笑)!
証拠にパッケージの真ん中下にしっかりと「赤箱」って書いているでしょ!
ではなんで赤箱なんでしょう?
『赤』は日本でも中国でも縁起の良い色!
赤い箱から真っ白な石鹸が出てくるという視覚的なおもしろさを演出しているそうです。
この「赤箱」!
1928年の発売以来、なんと85年間も同じ赤い色のパッケージなんです!
ちなみに、赤は「牛乳レッド」と呼ばれ、マゼンタ100+イエロー100の金赤と
きっちり色も定められております。
こだわりありますね。
ロングセラー商品はブランド要素の一つである色にこだわってますね!
そして、まさか、パッケージがそのまま商品名になるとは!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。