“捨てる”を“売れる”に そして“楽しむ”に パッケージで生まれ変わり “食品ロス”対策に
捨てるモノが
使えるモノに変わる!
忌み嫌われるモノが
喜ばれるモノに変わる!
ネーミング一つで
商品は変貌を遂げます!
日本で出る「食品ロス」って
年間、何トンかご存じですか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
“捨てる”を“売れる”に
そして“楽しむ”に
パッケージで生まれ変わり
“食品ロス”対策に
で、行ってみよーーーー!
日本では年間612万トンの
食材が廃棄されています。
日本国民の全員が
一人一日、ご飯一杯を
捨てている計算です。
その食品ロスを減らそうと
この10月は消費者庁より
「食品ロス削減月間」と呼びかけられてます。
そこで例えば
カステラで有名な福砂屋では
「フクサヤ ビスコチョ」を発売!
これはカステラ製造過程で
どうしても出る
端っこの捨てる部分を
うまく活用して商品化したもの。
本来は捨てるものを
ちゃんと製品化して売ることで
食品ロスの削減につながります。
しかも、サクっとして
美味しいそうですよ!
考え方次第で
“捨てる”が“売れる”に変わりますね。
そして、もう一歩先の
“楽しむ”まで踏み込んだ商品が
徳島にあります!
それは「小林ゴールドエッグ」
たまごを選別する段階で
どうしても
斑点、変形、変な色など
変なタマゴがあって
それは捨てていたそうです。
しかし!
小林真作は黙ってない!
「確かに、このまま出したら
お客さんは“変なタマゴ”と
気持ち悪がるだろう。
だったら、最初から
説明しておけばいいじゃん」
という発想で
生まれた商品がこちら!
「かいじゅうのたまご」
おおっ!
見た目もかわいいパッケージ!
そして最初から
「見た目はヘンな新鮮おいしいたまご」
と書いてあります。
そして、説明書き
もったいない!をなくします。
見た目が悪い「だけ」の
産みたてたまごを集めました。
ってことなんですよね。
これって、すごいなと。
まず、“捨てる”が“売れる”に変わってる。
そして、その先の“楽しむ”まで踏み込んでる!
それが「食品ロス」対策にまで
繋がってるなんて、すごいなー。
まずは徳島の地場の小売店中心に
販売開始予定なんだそうです。
ボクも見かけたら買おう!
今日の記事は、
パケマツが関わった
パッケージではないのですが
「すばらしいなー」
と思い、紹介させて頂きました!
本日のお話は
“捨てる”を“売れる”に
そして“楽しむ”に
パッケージで生まれ変わり
“食品ロス”対策に
でございました!
あなたの今日一日が
食材を大切にする
一日でありますように!
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。