【追記続報:チリワイン「トレオン デ パレデス」もパッケージラベルだけでそのワインの歴史が分かる】前にこんな記事を書きました。
チリワイン「トレオン デ パレデス」パッケージのことです。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11667848795.html
チリワイン
「トレオン デ パレデス」
ラベルとネーミングにこんな意味があります。
「お待たせしました。トレオン デ パレデスです。
パレデスというのは苗字です。
パレデスさんがつくったということです。
トレオンというのは塔のことです。
従って“パレデスさんの塔”という名前になります。
ラベルには塔が印刷されています。
ぶどう畑をこの塔で見守っているのです。
この塔はもともと修道院でして、・・・うんぬん。
その修道院もその昔、戦争の時は、・・・うんぬん」
※うんぬんのところは長すぎて忘れました(笑)
・・・と、書いていたのですが、
うんぬんのところを解説してくれた人がいます!
エクスマの大先輩!
北海道の勇!
ワンピース大好きソムリエ「ヴィーノ」こと、鵜沼 聡志さんです(笑)
鵜沼さんの解説はこうです。
「チリのカベルネソーヴィニヨンは豊富な果実味に、凝縮されていて尚且つ柔らかなタンニンが特徴なのですが、このワインはフレンチスタイルで作られていて品質には驚きます。チリのカベルネが好きと言う方は物足りないかもしれません(^_^;)でもワインとしてのクオリティは本当に高いと思います。
ワインは元々修道院が神に捧げるお酒として造りはじめた事が起源とされています。
でも国と国の争いなどで修道士たちも戦わなければならず、修道院の周りの警備を強化していた時代もありました。チリの歴史はあまり詳しくはないのですが、トレオンはチリやペルーで戦争時には外敵から身を守るために物見やぐらとして作られたものです。おそらく平時には葡萄畑の様子も見ていたのかもしれませんね(^^♪」
ヴィーノ鵜沼さん!
素晴らしい解説を有り難うございました。
ワンピースたっぷり(笑)
鵜沼さんのブログもぜひご覧ください
http://ameblo.jp/senidokuro6/