【世界遺産認定間近!富岡製糸場 工女さんも愛したカレーのパッケージは何の大きさと同じなのか?】
【世界遺産認定間近!富岡製糸場 工女さんも愛したカレーのパッケージは何の大きさと同じなのか?】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
世界遺産の認定間近ですね。
「富岡製糸場 工女さんも愛したカレー」というカレーがヒット中!
味も美味しいらしいのですが、
パッケージの形が凝ってます!
・・・え?
どこが凝っているのかって?
それはパッケージサイズです!
このパッケージ、富岡製糸場に使用されたいたレンガと同じサイズなんです!
ちなみに、7.5寸×3.6×1.8寸!
(22.5㎝×10.8㎝×5.4㎝)
パッケージデザインもレンガの柄を模しています。
単なるカレーでは、お客さんに選ばれることはありません。
でも、こうやってまずストーリーを伝えること。
「富岡製糸場 工女さんも愛したカレー」とすることで、
「なるほど、そんなストーリーがあるのか」と伝わります。
「夜遅くまで働いていた工女さん達が
夜食として食べていたカレーを
皆様にも食べていただきたくてお届けします・・・・・。」
「昭和20年余利創業中の高田食堂のカレー。
ルーが違う!!」
しかも、「パッケージの大きさが富岡製糸場のレンガと同じ」にすることで、
「へぇ~そうなんだ!」と、口コミを生みやすくなるんですね。
カレーと富岡製糸場のストーリーを語り、関係性をつくることが大事。
その架け橋がパッケージになっていますね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。