売れ続ける商品の2つの条件 「体験×おみやげ」 パッケージでロングセラー
あなたにとって
捨てられないモノってなんですか?
また、あるいは
思わず買っちゃったモノってなんですか?
それには2つの
共通点が存在します。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
売れ続ける商品の2つの条件
「体験×おみやげ」
パッケージでロングセラー
で、いってみよーーー!
売れ続ける商品の2つの条件とは
① 体験
② おみやげ
です!
キングコング西野亮廣さんの
「えんとつ町のプペル」は
めっちゃロングセラーになっております。
2016年10月に販売開始して
2021年9月の時点で
70万部を突破してます。
大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)。https://t.co/mEgzfZDCDw
— 西野亮廣(キングコング) (@nishinoakihiro) August 11, 2022
販売開始直後に
どっと売れて
急降下する書籍って
多数あります。
でも、えんとつ町のプペルは
売れ続けているんですよね。
これは何故か?
それは「体験×おみやげ」システム化が
できているから!
ほら!
映画や演劇を見た後に
作品パンフレットって
思わず買っちゃうでしょう。
これは作品を“体験”して
“おみやげ”が欲しくなるから!
(革命のファンファーレ 西野亮廣 著 P.175より)
えんとつ町のプペルは
販売当初から
「体験×おみやげ」のセットで販売されていたんです。
本屋さんやAmazonで
爆発的に売れるのを狙うのではなく
「えんとつ町のプペル個展」
を積極的に開催!
すると個展を“体験”した人が
“おみやげ”として
えんとつ町のプペル絵本を購入した。
なるほどねー。
ロングセラー商品は
「体験×おみやげ」
の構図で生み出されるんですね。
パッケージの力で
商品を「体験×おみやげ」化
することができますよ!
例えば、あなたが
愛媛県の道後温泉に行って
いい“体験”したとします。
こんな時は
絶好のチャンスです。
例えばこんなパッケージで
商品を作ったら売れます!
即席みそ汁 2食入ケース 道後温泉バージョン
単に「即席みそ汁」だったら
絶対に売れません。
価値を
「道後温泉でいい体験したわー。
あの人にもおみやげで伝えたいわー」
に変えたら売れます。
だから、道後温泉の画像を使って
「愛媛の思い出をお届けします」
というメッセージを添えています。
ただ、これだけだと
なかなか配るのが難しい。
なのでパッケージ裏面に工夫!
ハガキにして
日本全国どこにでも
140円切手で送れるようにしたんです。
これによって
「田中さんと佐藤さんに
お土産を買おうと思うんだけど
しばらく会う予定ないのよねー。
あれ?でも、この商品って
ここからすぐに送れるんだ!
しかも、今の楽しかった想いを
手紙として書き込めるんだ。
じゃ、これを買いましょう」
ってことになるんですよね!
ちなみに、別バージョンとして
松山城バージョン しまなみ海道バージョン
があります。
こんな風に、
パッケージに一工夫!
あなたの商品を
「体験×おみやげ」化すると
ロングセラーになるかも!
本日のお話は
売れ続ける商品の2つの条件
「体験×おみやげ」
パッケージでロングセラー
でございました。
あなたの今日一日が
ロングセラーに繋がる
一日でありますように!
<本日の関連動画>
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。