マーケティングの考え方に
「ポジショニング」というものがあります。

でも、それ以前に
大切な「ポジショニング」のお話。

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です！

本日のお話は

マーケティングポジションより
デザインポジションが先
中身が分厚い商品のパッケージ開発

で、いってみよーーー！

 

 

 

マーケティング的な
ポジショニングを軽く説明すると

「同業他社と同じ価値を
売っているのではアカン」

ということです。

 

 

例えば、
同じコーヒーでも

提供場所や
販売方法を変えることで

提供する価値が
まるで変わります。

手軽に安く買うとしたら
110円の缶コーヒーが一番です！

でも、価格が高くても
スタバやホテルラウンジだと
「ゆっくり」できるという価値がある！

だから、500円とか1,000円でも
珈琲が売れるんですよね。

 

 

でも、このマーケティングより
もっと大切な“ポジショニング”があります。

それは

デザインのポジショニング

です。

 

 

例えば、あなたが
「雑貨のパケマツ」の
店長だったとしましょう。

レジ袋を作るときに

「うちはロゴだけの
シンプルなデザインで！
そうね、真ん中の下の方に」

とデザイン依頼をしたとします。

それでこのポジショニングで
配置を決定して、製造します。

そして、お客様が
ティッシュを買いに来ました。

レジ袋に入れると
悲劇が起こったのです！

ああーーー、ロゴがーーー！
半分、隠れてしまってるーーー！

そうなんです。
こんなことが起こるんです（汗）

 

 

しかも、ティッシュだったから
このくらいでしたが
（すでにNGですが）

もっと、分厚い箱を
レジ袋に入れる場合は
どうなるでしょう？

予想の通りですねー。
ロゴは完全に隠れました（汗）

 

 

こんな風に
デザインのポジショニングが大切です。

中身がペラペラのものだったら
あまり心配しなくていいのですが

厚いもの、大きなものを
入れるときには特に要注意です。

 

 

パケマツではそのあたりの
チェックをしっかりと
行うようにしてまして

仲須農園様の渦れんこんパッケージ

れんこんって、厚みがありますから
やっぱりデザインのポジショニングの確認！

 

 

地道ではありますが
こうやって透明袋に
デザインの輪郭をマジックで書いて

何度かお客様に
デザインのポジショニングの
チェックをしていただきます。

 

 

こうやって
「中身が入った状態でベスト」
になるパッケージづくり！

パケマツでは心掛けてます！

 

 

 

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実は冒頭のレジ袋の失敗。

まだ20代だったかな？
若かりし日のボクが
やってしまったクレームです。

あの時はお互いに辛かったなー。

クライアントは
レジ袋が使えず。

パケマツとしても
やり直し（泣）

このようなクレームが
日本全国、もう二度と
起こりませんように！

 

本日のお話は

マーケティングポジションより
デザインポジションが先
中身が分厚い商品のパッケージ開発

でございました。

あなたの今日一日が
ノークレームな
一日でありますように！

 

 

 

＜本日の関連動画＞

 

 

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