顧客を変える発想 中身商品は同じでも パッケージを変えて売上アップ
「カーブス」って
ご存じですよね。
女性専用フィットネスクラブです。
このカーブスに
「男性専用」があるのは
ご存じでしたか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
顧客を変える発想
中身商品は同じでも
パッケージを変えて売上アップ
で、いってみよーーー!
そうなんです。
「メンズ・カーブス」
って店舗が
生まれているんですね。
ホームページを
見比べてみましたが
女⇔男
が変わってるだけで
基本的には
全く同じサービスですね。
カーブスに通っている奥さまに
「あんたも健康を気遣いなよ」
と背中を押されて通いだす
旦那様が多くいらっしゃるようです。
こんな風に
「顧客を変える」と
売上アップの可能性がありますよ!
パケマツ・パッケージでも
「顧客を変える」ことで
中身商品は同じでも
売上アップした事例があります!
それは
お土産客⇔スーパーの顧客
の変更です。
市岡製菓さんの商品で
「芋きんつば」を販売されております。
メインは10個入で
お土産物屋さんで
お土産物として販売されていました。
ところがコロナ関連で
お土産物屋さんの調子が悪い!
そこでこんな発想になりました。
「商品はそのままで
パッケージを変えて
別の顧客に売らないか?」
そこで、スーパーの顧客に向け
商品開発しました!
それがこちら!
芋きんつば 3入パッケージ
スーパーに来店する顧客は
3~4個入りパッケージが
便利なんですよね。
なぜかと言うと
一般家庭は3~4人が多いから!
納豆やプリンは
3入パッケージが
ヨーグルトなどは
4入パッケージが多いのは
そのためなんです!
市岡製菓の田村花都音(かづね)さんに
どのくらい売れたかお尋ねすると
2020年の販売で
毎冬、約6000袋売れているそうです。
お役に立ててよかった!
こんな風に
商品は同じでも
パッケージを変えたら
違う場所で売れる!
そんなことを
考えてみるのも面白いですよね。
本日のお話は
顧客を変える発想
中身商品は同じでも
パッケージを変えて売上アップ
でございました。
あなたの今日一日が
発想力が豊かな
一日でありますように!
<本日の関連動画>
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。