パッケージで自社のブランドを背負い お客様の「不信」を「信頼」に変える
自分自身を、自社を
名乗らないということが
これほどまでに
不信感をあおるとは(汗)
そんな体験をしました。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パッケージで自社のブランドを背負い
お客様の「不信」を「信頼」に変える
で、いってみよーー!
先日、パケマツに
問い合わせ電話がありました。
松浦
はい、松浦です。
どちら様でしょうか?
相手
あの、パッケージ松浦さんで
パッケージをデザインしてもらうと
だいたい、おいくらくらいなんですか?
松浦
モノにもよるのですが
ざっくり企画デザイン代で10~20万円です。
ところで、どちら様でしょうか?
相手
なるほど。
ちなみに、ホームページで見た
このパッケージって
おいくらくらいなんでしょうか?
松浦
はい、だいたい1万枚で××円です。
ところで、どちら様でしょうか?
相手。
ありがとうございます。
また検討させていただきます。
・・・ガチャ
ついに名乗ることはなく
電話を切られてしまった。
なんだったんだ?
その後、何カ月も経過しておりますが
全く連絡はありません。
本当に検討してるのか?
情報を抜き取ろうとしてたのか?
着信拒否にしておけばよかったかな。
しかし、ボクは
「不信感」を抱きましたね。
「名乗らない」ということが
これほどまでに
「不信感」をあおるとは!
電話での会話はそうですが
商品のパッケージでもそうですよね。
例えば、テイクアウトのお弁当!
左と右、
あなたはどっちが
美味しそうに見えますか?
断然、右側の
店名シールを貼ってる弁当ですよね!
ウト・ウークさんのお弁当にも
ロゴシールがペタリ!
このようにしっかりと
自社を名乗ることで
ブランドを背負うことで
「この商品には自信があります」
とお客様に伝えることになるのです。
シールが貼ってないと
あなたは買ったお店を
しっているからいいとして
もらった人は
「一体、どこの弁当なんだろう?
あやしいなぁ」
と不信感を抱きかねないのです。
でも、ロゴシールが貼ってあれば
「あ!ウト・ウークのテイクアウトだ!
ウト・ウーク、めっちゃ美味しいんだよね」
と安心してもらうことができるのです。
お土産を買って帰るときも
同様のことが言えます。
無地の白い袋よりも
本家 かもめ屋
としっかりデザインされた
紙袋が安心できますよね!
ショートケーキを買う時も
無地の白い箱よりも
マルブン
と威風堂々と書かれた
手提げケースが安心できますよね!
商品にブランドを背負うことで
パッケージで自社を堂々と名乗ることで
お客様に「信頼感」を届けることができます。
あなたも自社を
しっかりと名乗って
お客様に信頼感を
与えてはいかがでしょうか?
本日のお話は
パッケージで自社のブランドを背負い
お客様の「不信」を「信頼」に変える
でございました。
あなたの今日一日が
信頼感があふれる
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
お問い合わせフォーム
https://www.p-matsuura.co.jp/company#formArea
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ!
https://www.p-matsuura.co.jp/result
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。