【商品をちょっと変え、パッケージを変えることで、新しいターゲットを獲得する おやつカンパニー】
【商品をちょっと変え、パッケージを変えることで、新しいターゲット獲得する おやつカンパニー】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
おやつカンパニーといえば、ベビースターラーメン!
1998年には62億円!
2014年には188億円という大躍進!
この大躍進の要因の一つとして、パッケージマーケティングが挙げられます。
ちょっと商品を変えて、
大きくパッケージを変えて、
ターゲットを広げて、大躍進をしているのです。
●ベビースター
ご存知、定番のパッケージです!
もちろん、お子さんのおやつに売れています。
●ドデカイラーメン
これはベビースターを幅広にして、大きなパッケージに詰めました。
パッケージを大きくすることにより、ファミリー層に売れてます!
●ラーメン丸
これはベビースターを固めてこぼれないようにしました。
パッケージはテーブルに置けるようにカップ状になってます。
これによって、OLや若い世代に売れました。
●ラーメおつまみ
ベビースターを辛口にして、ピーナッツと混ぜました。
袋もちょっと大きめ。
もちろん、オヤジなどのお酒のおつまみとして、アダルトに売れます!
こうやって、ちょっと商品を変え、
パッケージを変えることで、
ターゲットを増やして、大躍進しているんですね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。