<創客ネットワーク 広告費をかけずに広告をする方法 TAO 寺内不二郎氏>
<創客ネットワーク 広告費をかけずに広告をする方法 TAO 寺内不二郎氏>
2014年11月12日(水)
「創客ネットワーク」という勉強会に参加してきました!
第一部
広告費をかけずに広告をする方法 TAO 寺内不二郎氏
寺内氏は語ります。
「マーケティングとは、人と人との結びつきを創造することと考えている」
講演は続きます。
「人は感情でモノを買い、理屈で正当化する」
■人は欲求を満たすためにモノを買う
①何かを得たいという欲求
②何かから逃れたいという欲求
■一方「買う理由」が揃っていないと買わない。
時計が欲しい人は何本も欲しい。
でも、買ったら奥さんに怒られる(笑)
なんとか理由をつけないと。。。
「限定品で今しか手に入らないから」
「これはすごい頑丈で壊れないタイプだから」
などなど、苦しくても理由(言い訳)がないと買わない。
だから、
①なぜ私が買わなければならないのか
②なぜアナタから買わないといけないのか
③なぜ今、買わないといけないのか
ということを伝える必要がある。
セールスコピーを書くためには
自社商品・サービスの特徴を、「ベネフィット変換」しなければいけない。
プロダクトアウト(モノ)から、マーケティングイン(コト)に変換しなければならない。
「この商品は●●です」から「この商品は●●してくれます、だからアナタにとって、■■なのです」と変換するのです。
例えば、初期のi-podは容量が5Gでした。
「この商品の容量は5Gです」といっても、お客さんには全く伝わりません。
でも、このように言っているモノ売りも多いのです。
ベネフィット変換するとこうなります。
「1000曲をポケットに」
ね!
お客様が得られる体験が一発でわかります。
セールスコピーは相手に伝わり、動き出してくれるコピー!
寺内さん、ありがとうございました。
カテゴリー | セミナー・勉強会参加 , 創客ネットワーク
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。