パッケージで味が変わる ブランドを明かすことの大切さ ~ペプシ・パラドクスに学ぶ~
コーラ飲料の二大巨頭!
コカコーラとペプシ・コーラ!
あなたはどちらがお好きですか?
・・・というか
味の違いって分かりますか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パッケージで味が変わる
ブランドを明かすことの大切さ
~ペプシ・パラドクスに学ぶ~
で、いってみよーー!
あなたは
ペプシ・チャレンジをご存じですか?
1975年アメリカと
1980年代日本で
行われたキャンペーン!
簡単に言うと
「ペプシ・コーラと
コカコーラは
どっちがおいしいの?」
これを決める
飲み比べキャンペーンです。
結果はどうなったかと言うと
●ブランド名を隠して飲み比べた場合
ペプシ・コーラが勝った!
しかも、コカコーラ愛飲者が
ペプシ・コーラを選ぶこともあった!
しかし、逆に
●ブランドを明かして飲み比べた場合
結果は逆転!
コカコーラが勝利した!
この現象は
『ペプシ・パラドクス』(Pepsi-paradox)
と呼ばれています。
ブランドを明かすこと。
つまり
パッケージを見せることで
コーラの味って変わっちゃうんです!
逆に言うと
どこのお店(ブランド)で
作ったものかが全く分からない。
そんな場合は
商品に不信感を持ちやすく
実際よりも「まずく」
感じることがあります。
例えば、ケーキの
テイクアウトケースの場合
白い、無地の箱で
お父さんが持ち帰ったら
どこの何のケーキを
食べているのかわからない(汗)
でも、マルブンさんの場合。
しっかりと、
マルブンレッドに身を包み!
「MARUBUN」と
ブランドを伝えている。
これによって
「わー、お父さん!
マルブンでケーキを
買ってきてくれたのね!
嬉しい、ありがとう」
と、おいしく食べることができます。
ラスクを買って帰る時でも
白い紙袋に入っていたら
なんだか残念な感じ(汗)
でも
パパベルさんみたいに
かわいい、ピーちゃんキャラクターの
「P-RUSK」の紙袋に入っていると
「きゃー、かわいいー!」
それだけで、テンションアップ!
おいしく感じます。
お弁当でも
どこのなんの弁当だか
分からないものよりは
とはっきり
ブランドを伝えるのが
おいしく感じます。
あ、ちなみにこのシールは
いちばん船 発祥の
箸留め用シールです。
ブランド向上&時間短縮につながる
シールになっております。
あなたのお店や会社も
しっかりとブランドを伝え
お客様においしいと感じてもらい
売上をアップしていきましょう!
本日のお話は
パッケージで味が変わる
ブランドを明かすことの大切さ
~ペプシ・パラドクスに学ぶ~
でございました。
あなたの今日一日が
食べ物をおいしく感じる
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。