ロングセラー商品 さつまいも“蜜っ娘” パッケージにシズルとネーミング
「さつまいも」だから
「さつまいも」って
ネーミングでいいんですか?
ネーミングや
パッケージを
ちょっと他社と変えるだけで
より伝わり
売れるようになるかも。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
ロングセラー商品
さつまいも“蜜っ娘”
パッケージにシズルとネーミング
で、いってみよーー!
徳島県鳴門産 蜜っ娘(みつっこ)
こちらの商品は
2015年にパッケージリニューアルして以降
年間約5000本売れるロングセラー商品!
鳴門のまじめなお芋の生産者
西川公昭さん&寿美さんが作る
さつまいも「紅はるか」です。
なぜ、徳島なのに
鳴門金時じゃなくって
「紅はるか」を選んだか?
その理由を、西川さんは
「鳴門金時よりおいしいから」
と言われます。
実際に、お芋を焼いてみると
まず、蜜の量に驚かされます。
食感も鳴門金時とは違って
しっとり、ねっとりとしています。
それで、西川さんが
「ネーミングは“蜜っ娘”(みつっこ)にしよう」
と思い立ったのです。
蜜の多さをストレートに伝える
いいネーミングですね。
以前のパッケージは
よくある野菜のパッケージで
透明のOP袋に
バッグシーリングテープでした。
↑
こんな感じですね。
ま、これは中身は
レンコンなんですが。
西川さんからは
このOP袋に貼る
シールのご依頼だったのですが
「うーん。
ワンポイントシールじゃ
あの蜜の多さ、
シズルが伝わらないなー」
ということで
ヘッダーシールを
採用していただきました!
これによって面積が増える!
ネーミングでも差別化!
シズルがグッと伝わる!
そんなパッケージ!
商品になったのです。
ヘッダーシールなので
裏面にもデザインを入れることができます。
こうやってレシピも
伝えることができますね。
秋の収穫が終わると
徳島の、あいさい広場や、
阿波食ミュージアムなどの
産直市で販売され
大人気ロングセラー商品となっております。
ぜひぜひ、あなたも見つけたら
手に取ってみてくださいね!
本日のお話は
ロングセラー商品
さつまいも“蜜っ娘”
パッケージにシズルとネーミング
でございました。
あなたの今日一日が
違いの伝わる
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。